1986年、東京。“おれは人と違う”と思いながらマニアックな映画やロックの世界に浸るものの、結局何をしていいかさえ分からない、冴えない高校2年生の賢三(石田卓也)、カワボン(森岡龍)、タクオ(金井勇太)。そんな彼らは周囲の人々を見返すため、ロックバンドを結成するが…。大槻ケンヂの同名青春小説を、鬼才ケラリーノ・サンドロヴィッチが映画化。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
長年、映画化が熱望されていた青春小説「グミ・チョコレート・パイン」。著者である大槻ケンヂの自伝的小説であり、あふれんばかりの性欲とコンプレックスだらけの自分、友情と恋心の一つ一つが大きな事件だった“あの頃”を鮮やかに切り取った本作が映画化され、2007年の12月に公開された。ケラリーノ・サンドロヴィッチ(監督)×石田卓也(主演)×電気グルーヴ(音楽)という個性豊かな面々が集まった本作がDVDとして発売されている。主演の石田さんに話を聞いた。
金城武の久々の日本映画主演作としても話題を集めている『Sweet Rain 死神の精度』。おおよそ私たちの想像とはかけ離れたユニークな“死神”が主人公の異色ファンタジーは、人気作家・伊坂幸太郎氏の原作の独特のテイストによるところも大きい。そんな本作で、威勢のいいチンピラあがりの若者・阿久津をフレッシュに演じている石田卓也。近年、日本映画という日本映画に出まくっている期待の若手実力派だ。役作りのために、体重を大幅に増やすことを余儀なくされたという主演作『グミ・チョコレート・パイン』の直後に撮影された本作についてふり返ってもらうと、そこには壮絶なダイエット秘話が!?
ウィル・スミスのパニック映画が首位に!
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