まだ人間も野獣も自然のままに暮らし、マンモスも生息していた、紀元前一万年。人類が創造力と信じる力を手にし、人間としての道を歩み始めたこの時代に、なおもサーベルタイガーや有史以前の野獣たちと戦い、旅を続けるひとりの若者(スティーブン・ストレイト)がいた。彼の旅の目的は、失われた文明を見つけ、愛する女性(カミーラ・ベル)を悪の帝王から奪還することだった――。壮大な自然風景をバックに、巧みなCG技術で復元させたマンモスやピラミッドなどが目を見張るアドベンチャー大作。
ローランド・エメリッヒ
いやはや、いったいこの男、何度地球を壊せば気が済むのか——? 『インデペンデンス・デイ』に『デイ・アフター・トゥモロー』など、信じられないような映像世界を世に送り出してきたローランド・エメリッヒ。このたび新たに、彼の興味を引いたのは、マヤ文明における地球滅亡の予言。2012年12月に人類の歴史は終わるというマヤ暦に基づいて最新作『2012』は製作され、今回もまた凄まじい映像を作り上げた。公開は11月。現在も完成に向けて作業が続けられているという本作について、エメリッヒが口を開いた。
マンモスや野獣たちが闊歩する地上に誕生した、人類最古の英雄とも言うべき青年の旅路と戦いを描いた『紀元前1万年』。監督は、『インデペンデンス・デイ』や『デイ・アフター・トゥモロー』など凄まじいまでの映像世界を作り上げてきたローランド・エメリッヒ監督。マンモスの毛の1本にまでこだわって本作を完成させたというエメリッヒ監督に話を聞いた。
遥か遠い昔、予言と神々の時代を舞台に、あるマンモスハンターの青年が、愛する人を救うために立ち上がり、やがて英雄となっていく姿を描いた『紀元前1万年』。『インデペンデンス・デイ』、『デイ・アフター・トゥモロー』のローランド・エメリッヒ監督が描く壮大なファンタジーの主人公、デレーを演じたのはハリウッドの新星、スティーヴン・ストレイト。常に顔をしかめ眉間にしわを寄せているデレーとは違い、人なつっこい笑顔を絶やさないスティーヴンに本作について聞いた。
『インデペンデンス・デイ』、『デイ・アフター・トゥモロー』のローランド・エメリッヒ監督が、最新技術を駆使して1万2千年前の世界をよみがえらせた『紀元前1万年』が4月26日(土)に公開を迎える。これに先駆けエメリッヒ監督と主演のスティーヴン・ストレイトが来日し、4月24日(木)、ジャパンプレミアが開催された。スペシャルゲストとして、映画をイメージした衣裳に身を包んだ南明奈も応援に駆けつけ、監督に次回作への出演を猛アピール! 会場は大きな盛り上がりを見せた。
『インデペンデンス・デイ』や『デイ・アフター・トゥモロー』など、数々のヒット作を手がけてきたローランド・エメリッヒ監督最新作『紀元前1万年』(ワーナー・ブラザース映画配給)。3月7日より全米公開された本作のL.A.プレミアが、公開前日の3月6日、ロサンゼルスのチャイニーズ・シアターにて開催され、主演のカミーラ・ベルをはじめ、スティーヴン・ストレイト、クリフ・カーティス、ローランド・エメリッヒ監督が来場した。
『インデペンデンス・デイ』、『デイ・アフター・トゥモロー』など目を見張る映像効果と壮大なストーリーで、これまで総計で20億ドルを超える興行収入を稼ぎ出してきたローランド・エメリッヒ。彼が最新作の舞台に選んだのは人も野獣も自然のままに暮らし、マンモスが地上を闊歩していた時代——。エメリッヒ監督が全米で2008年3月、日本ではゴールデンウィークに公開される予定の『紀元前1万年』の最新映像を携えて来日。記者会見と監督によるプレゼンテーション付き特別映像上映が行われた。