負けん気の強いイマドキの小学5年生の女の子・春菜(甘利はるな)は、ある日、いじめられっ子で幼なじみのヒロユキ(川村悠揶)と興味本位で“くっつけっこ”という遊びをした。やがて学校で性教育の授業を受け、自分が妊娠しているかもしれないと思い始める春菜。大人たちにそのことを打ち明けられないまま、どんどん大きくなっていくお腹を抱え、春菜と友人たちは戸惑いながらも、コドモたちだけの力で赤ちゃんを守ることを決意するのだが…。コドモたちだけの出産という衝撃的なテーマから、性と生命、友情、家族、教育など様々な疑問を投げかける、さそうあきら原作の同名漫画を『神童』の萩生田宏治監督が映画化。
萩生田宏治