30 DAYS OF NIGHT

| デビッド・スレイド | |
| ジョシュ・ハートネット、メリッサ・ジョージ、ダニー・ヒューストン |
30日間、太陽が昇らない冬のアラスカ。暗闇から湧き出るように現れたヴァンパイアたち。果たして彼らから逃れられるのか!? 『パール・ハーバー』や『ブラックホーク・ダウン』などで一躍スターの座に就いたジョシュ・ハートネット主演のヴァンパイア・ホラー。
2009年8月22日より新宿ミラノほか全国にて公開
2007,アメリカ,アートポート
© 2007 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved
ホラーというジャンルは、数多くの名作と歴史を作り上げてきたわけだが、そのおかげでむしろ新しい境地を開拓するのが難しくなってきていると言える。
今回の作品にしても、全体の出来は悪くなかった。
視聴者を怖がらせる演出、ストーリー、時間制限の設定など、シンプルかつ凝りやすい設定でホラー好きの人はすぐに引き込まれる。
ラストも、無理なくきれいに終わって、起承転結がはっきりしている。
しかし、悪魔・・・いわゆる移動の速いモンスターもすでにやりつくされているし、感染するという設定も、人間を食べるという設定も使い古されている。
演出としても、暗がりやBGM、ソリッドーシチュエーションによる緊迫感など、作り自体は悪くないのだが、真新しさが感じられない。
製作者に問題があるとは言い切れない。
それなりに完成度の高い作品には仕上がっていると思う。
しかし、ホラーというジャンルそのものが、ここら辺が限界なのかもしれないと、少しさびしくなるような作品だった。
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