“20世紀最大のゲリラ”や“赤いキリスト”と称され、TシャツからPOPアイコンまで、いまなお語り続けられているチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)。医者として旅をしながら貧者を助けようとしたチェ・ゲバラは、フィデル・カストロとの運命的な出会いによって、自らの人生の矛先を変える。それは、たった12人で独裁政権の国・キューバを革命するという、無謀な闘いの始まりだった――。28歳の若さでキューバ革命に着手し、それを成し遂げるまでを描いた真実の物語。第61回カンヌ国際映画祭正式出品作品。監督は、『オーシャンズ』シリーズのスティーヴン・ソダーバーグ。後編『チェ 39歳 別れの手紙』も同時期に公開。
スティーヴン・ソダーバーグ