『守護天使』

守護天使
監督 佐藤祐市
俳優 カンニング竹山、佐々木蔵之介、與真司郎、寺島しのぶ、大杉漣

女房(寺島しのぶ)の尻に敷かれっぱなしの冴えない中年サラリーマン・啓一(カンニング竹山)。だがある日、彼は通勤途中で見かけた清楚な女子高生に一目惚れをする。彼女を世にはびこる悪から守ることを決意する啓一だったが、悪質なブログが原因で彼女は変質者に誘拐されてしまった。無能で臆病者の啓一が、恥も外聞も捨て、少女を救出するため、町を疾走する!

2009年6月20日より渋谷HUMAXシネマ、角川シネマ新宿ほか全国にて公開

日本,エイベックス・エンタテインメント

© 2009映画「守護天使」製作委員会

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竹山のアップはきつい・・

『キサラギ』等で知られる佐藤祐市監督の作品です。
勝手にジャパン・プレミアだったので上映前に
主役のカンニング竹山が、がなり立てて映画をアピールしてました。
本人も気づいていたように、観客は若干ひきながら・・
ま、それが彼の持ち味なので、良しとしよう。

で、映画はというと・・
メタボ、チンピラ、ヒキコモリ(だけどイケメン)という残念な3人組が
純粋無垢な彼女を守るというストーリーです。
この作品で一番強烈な印象を残すのは、竹山ではなく
その嫁(鬼)を演じた寺島しのぶです。
他にもちょい役で出てくる佐野史郎も相当オイシイ役です。
そんな細部に面白さを配しつつ、残念な主人公が必死に彼女を守るんです。
物語はテンポ良く進み、それなりに面白いのですが
やっぱり竹山のアップの連発は若干キツイかな・・
(竹山さんごめんなさいね。)

監督の伝えたいことは
主人公達のブサイクな生き様を見て「生きるってかっこ悪りぃ」
でも、それでいいんだよ!ってことじゃないかなと。

そんな「みっともない姿」を自らさらけ出し、認めるのは
誰だって簡単じゃないけど、恋をしたらそんな些細なことは
どうだってよく思えるし、周りを動かす力にもなるんだ!
って前向きな気持ちになれる、そんな作品です。

あと、個人的にウマイなって思ったのが
ウルトラマンのネタと伏線です。
やっぱりヒーローといえばウルトラマンだもんね。
今の中年男性にとっては、多くの方が同感するとこでしょう。
観て損はないけど、やっぱりDVD向きな感じは否めませんがね・・
(点数:60点)

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