The Boat

| キム・ヨンナム | |
| 妻夫木聡、ハ・ジョンウ、チャ・スヨン、徳永えり、イ・デヨン、キム・ブソン、貫地谷しほり |
韓国と日本の間の夜の海。日本への麻薬密輸のボートが一つ、浮かんでいた。このボートに乗っている男・ヒョング(ハ・ジョンウ)と日本側の受取人・亨(妻夫木聡)は、町を仕切る組織の下で、この密輸を日々繰り返していた。しかし、ある事件を利用して、亨は組織を裏切り、2億円を奪うことを画策する。そして、ヒョングも期せずしてそんな亨と行動を共にすることになるのだが …。日韓の2人の青年の友情と成長を繊細に描いた日韓合作。『ジョゼと虎と魚たち』、『メゾン・ド・ヒミコ』の渡辺あやがオリジナル脚本を書き下ろす。
2009年8月22日よりシネマライズほか全国にて公開
2009,日本、韓国,ファントム・フィルム
© 2008『The Boat』フィルム・コミッティ
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期待を裏切らない代わりに、期待以上でもなかったという…。
「コレ位かな?」って予想していた位の満足度です。
きちんと人間の心の機微が描かれていて、「渡辺さんの脚本だなぁ」といった感じ。
ヒョングと亨の境遇を対比させながら、上手い具合に重なっていく所にビビっとくるものがありました。
残念だったのは、作品を観ながら、どの人物にも感情移入できなかったという点。
最後まで客観的に観てました。
ラストも、「あぁ〜、こういう風に終わらせちゃうのか〜。ふ〜ん。」って感じ。
納得しつつも、物足りなさを少し感じました。
その点を除けば、あとは面白かったです。
エンディングの曲も海を感じる曲で良かったし。
特にヒョング役のハ・ジョンウさんが良かったですねぇ〜!
いや、決して妻夫木くんが悪いってわけではなかったのですが。(表情とか良かったしね。)
やはりヒョングの方が画面の中で存在感があったように思いました。
ヒョングは、ダラダラしているというか、飄々としているというか、のそのそしているというか…子供みたいに不思議な純粋さがあって、観ていて思わず微笑んでしまうような、そんな青年。
ハ・ジョンウさんって初めて知ったのですが、他の出演作品も観てみたくなりましたっ。
妻夫木くんは、いつ見ても若いですね〜。(イイ意味で。)
今回は悪役???とのことでしたが、
ちらりと見せる笑顔に、亨の根本にある「人の良さ」みたいなものを感じられました。
しかしなぁ…妻夫木くんを見ると毎回思ってしまうのですが、タッパが足りない。(笑)
仕方のないことですが、今回は体格のいい役者さん(ハ・ジョンウさん)との共演だったのでそれが目立ってしまったような…。
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