
| 山田洋次 | |
| 吉永小百合、笑福亭鶴瓶、蒼井優、加瀬亮、小林稔持、小日向文世、石田ゆり子、加藤治子 |
東京の郊外で、夫亡きあと小さな薬局を営み一人娘の小春(蒼井優)を育ててきた吟子(吉永小百合)。小春の結婚式の日突然、音信不通だった弟・鉄郎(笑福亭鶴瓶)が現れ、酒に酔って披露宴を台無しにしてしまう。激怒する身内の中、ただ一人弟をかばったのは吟子だけだったが、後日、ある出来事がきっかけで、吟子は鉄郎に絶縁を言い渡してしまう。肩を落として出ていく鉄郎の背中に不吉な予感を覚える吟子だったのだが…。戦後の昭和に生まれ育った姉弟の固い絆と、バブル景気の直前に生まれたひとり娘の結婚を通して、日本の家族の姿を映し出した、山田洋次監督10年ぶりの現代劇。
2010年1月30日より全国にて公開
2009,日本,松竹
© 2010「おとうと」製作委員会
観る前は全然、期待してませんでした。でも久々に映画を観て込み上げてくる気持ちが抑えられず、涙がとめどなく流れ出てきました。兄弟(姉妹)って、何でも言いたいことを言えてしまう、許してもらえると信じて甘えてしまう。だからお互い時にはうっとうしく思ったり、ひどいことを言ったり…でもやっぱりどんなに腹が立っても、何かあれば一番心配だし、何かしてやりたいと思うものですよね。私も弟がいるからよくわかります。鶴べいさんのどうしようもない弟のキャラが、さらに姉心を擽ります。若い人もそうでない人も年末はしっとり涙してください。
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