昭和初期、どんなに過酷な状況に追い込まれようとも脱獄を成功させる男がいた。彼の名は、鈴木雅之(板尾創路)。独創的なアイディアと類まれなる身体能力を駆使し、ことごとく脱獄を繰り返す彼のことを、世間は「脱獄王」と崇めた。しかし、逃走するもののいつも簡単に捕まってしまう鈴木。一体なぜ、彼は脱獄するのか、その真の目的とは? 板尾創路が監督・主演を務めた、脱獄エンターテイメント。
板尾創路
第19回日本映画批評家大賞の授賞式が5月7日(木)、東京・青山スパイラルホールで行われ、新人監督賞受賞の板尾創路、主演女優賞受賞の薬師丸ひろ子、新人賞受賞の岡田将生らが出席した。
芸人、俳優として異才を発揮する板尾創路が自ら主演した初監督作品、その名も『板尾創路の脱獄王』の完成披露試写会が1月11日(月・祝)に開催され、板尾さんが國村隼、木下ほうか、木村祐一と共に舞台挨拶に登壇した。映画と絡めて“「脱・未成年」=「祝・成人の日」”ということで、登壇者と新成人の観客が壇上で鏡割りを行い、映画のヒットを祈願した。