わがままで考えの浅い少年、カイル(アレックス・ペティファー)。高校では絶大の人気を誇り、王子様のように振舞っている。ある日、カイルは影で魔女と噂されているケンドラ(メアリー=ケイト・オルッセン)をいじめのターゲットに選んだ。ケンドラはカイルの仕打ちに動じず、魔法でカイルの醜い心をそのまま表す恐ろしい姿に変えてしまう。この魔法を解く鍵はただ一つ。1年以内に醜い姿の自分を愛してくれる人を見つけること。その魔法を解く鍵を握っているのは、存在も気付かなかったクラスメートのリンディ(ヴァネッサ・ハジェンズ)だった。彼女がその愛を証明してくれるのだろうか――。
ダニエル・バーンズ