1年前に事故で兄を亡くしたサラは、友人のレイチェルと共にニューヨークからイスラエルへと旅行に向かう。機内で知り合った人類学者のケヴィンに誘われ、エルサレムに滞在することになり、エキゾチックな「聖なる都」でのバカンスを楽しむ。そんな中、サラはケヴィンからある言い伝えを聞かせられる。ここエルサレムでは、過去に何度も死者が蘇ったことがあると。その後ケヴィンの様子はおかしくなり、地元の病院に監禁される。そして翌日。この地で最も神聖な日と言われる“贖罪の日”が訪れるが、突如街の至る所が爆破され、サラたちは軍隊によって旧市街地に隔離されてしまう。さらに、街には人間ではない異形の者たちの姿が現われ…。
パズ・ブラザーズ