ドラマ 『未来よ こんにちは』作品情報
2017年3月25日 公開の映画作品あらすじ
パリの高校で哲学を教えているナタリー(イザベル・ユペール)は、同じ哲学教師の夫ハインツ(アンドレ・マルコン)と独立している2人の子供がいる。パリ市内に1人で暮らす母(エディット・スコブ)の介護に追われながらも充実した日々。 ナタリーには、才能を誇れる教え子がいた。ファビアン(ロマン・コリンカ)は、ナタリーの授業で哲学の面白さを知り、教師になった若者。久しぶりに会ったファビアンは、既に教師を辞め、執筆をしながらアナーキスト仲間と活動を共にしていた。 そんな折、同士ともいうべき存在の夫ハインツ(アンドレ・マルコン)が、結婚25年目にして「好きな人ができた」と唐突に告白し家を出てしまう。そして母は認知症の症状が悪化し、施設に入ることに。母が溺愛していた猫のパンドラを、猫アレルギーのナタリーが飼うというおかしな現実も待っていた。 生徒たちを家に招き、映画に行き、ナタリーは日常を楽しむべく日々を重ねる。だがある日突然、母が亡くなってしまう。夫と別れ、母は亡くなり、バカンスを前にナタリーは1人となった。長い付き合いの出版社は、売上第一主義に舵を切り、著作の契約も終了した。孤独だからこそ得られた自由を確認するかのように、彼女は猫のパンドラを連れて、ファビアンが仲間と暮らすフレンチ・アルプス近くのヴェルコール山へと向かう。だがここでも新たな別れが待っていた。完全にお1人様となったナタリーに、はたして未来は微笑むのだろうか…。
スタッフ
- 監督
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ミア・ハンセン=ラブ
キャスト
- イザベル・ユペールナタリー
- アンドレ・マルコンハインツ
- ロマン・コリンカファビアン
- エディット・スコブイベット
- サラ・ル・ピカールクロエ
- エリーズ・ロモーエルザ
- リオネル・ドレーユゴー
- グレゴワール・モンタナ=アロシュシモン
- リナ・ベンゼルティアントニア
作品データ
- 2017年3月25日よりBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開
- 原題L'avenir
- 公開日 2017年3月25日
- 製作年2016
- 製作国フランス,ドイツ
- 上映時間102分
- 映倫区分PG12
- 配給会社クレストインターナショナル
- クレジット© 2016 CG Cinéma · Arte France Cinéma · DetailFilm · Rhône-Alpes Cinéma
- 公式サイト