コラム2008-06-05 21:16

シネマカフェ的海外ドラマvol.68 おブスなベティのサクセスストーリー その3

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「アグリー・ベティ」 -(C) Touchstone Television

ベティが勤めるマンハッタンの「MODE」編集部には、おしゃれでプリティな人々がうようよ。炭水化物もウェルカムなぽっちゃり体型のベティは、当然のように冷たい視線を向けられてしまいます。そんなイジワル軍団の親玉ともいうべき人物が、ヴァネッサ・ウィリアムズ演じる「MODE」のクリエイティブ・ディレクター、ウィルミナ・スレイター。

「アグリー・ベティ」 -(C) Touchstone Television

加齢と日々戦いつつ、ゴージャスなルックスをキープしているウィルミナは編集長の座を狙う野心家で、現編集長ダニエル・ミードのアシスタントを務めるベティにとっては要注意な存在。ウィルミナがあれこれ仕掛けてくる罠を、ベティは常にブロックしなくてはならないのです。では、ベティの直接の上司にあたるダニエルはどんな男性かというと、何を隠そう、父親が出版社の社長であるという理由だけで編集長の座に就いたダメダメくん。ルックスは良いけれど、女癖が悪く、素直すぎるお坊ちゃまな性格が編集長としてはイマイチ。つまり、映画『プラダを着た悪魔』で言うところのメリル・ストリープでなくてはならないのは本来ダニエルなのに、どう考えてもハイブランドに身を包み、仕事をバリバリこなすウィルミナの方がメリルらしさ満点…。この対立図が「MODE」編集部事情を面白くしています。

ダニエルを演じるエリック・メビウスは、日本でも人気の「Lの世界」で“同性愛に目覚めた新進作家のジェニーに振り回されていた婚約者・ティム”と言えば思い出す方も多いでしょう。エリック自身も「アグリー・ベティ」を機に大ブレイクし、米TV GUIDE誌の“最もセクシーなTVスター”などに選ばれました。そのほかにも「MODE」編集部には(イジワルだったりもするけれど)個性的でユニークな愛すべき人物がいっぱい。全員を紹介しきれないのが無念なくらいです。

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