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シネマカフェ的海外ドラマvol.221 大人気「glee」の舞台裏に潜入!第5回

みんな大好き学園ドラマ「glee/グリー」の撮影現場に潜入! 昨年末にお届けしたカート役クリス・コルファーのインタビューに続き、ブレイン役ダレン・クリスの登場です。

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「glee/グリー」ブレイン役ダレン・クリス -(C)  KAORI SUZUKI
「glee/グリー」ブレイン役ダレン・クリス -(C) KAORI SUZUKI
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  • 「glee/グリー シーズン2」 -(C) 2011 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
  • シュースター先生の自宅セット -(C) KAORI SUZUKI
  • シュースター先生の自宅セット -(C) KAORI SUZUKI
  • シュースター先生の自宅セット -(C) KAORI SUZUKI
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みんな大好き学園ドラマ「glee/グリー」の撮影現場に潜入! 昨年末にお届けしたカート役クリス・コルファーのインタビューに続き、ブレイン役ダレン・クリスの登場です。

カートのロマンス相手としてシーズン2から登場し、瞬く間に人気キャラクターとなったブレイン。演じるダレン自身も世界的に大ブレイクし、日本にも彼の熱心なファンが数多く存在します。ちなみに、ダレンのお父様は以前日本に住んでいたことがあるそうで、ダレンも日本語を少し話せる様子。インタビュー部屋に現れるなり、「日本語、少し分かります。私はアメリカ人です」と日本語で自己紹介し始めた彼に場が沸きました。

「glee/グリー」に出演する前は、作詞作曲の仕事を中心に活動していたダレン。それらの活動を楽しむ一方、俳優業に対しては行き詰まるものを感じていたようです。
「ブレイン役を得る直前、僕は俳優になるのをまさに諦めるところだった。俳優でいるのはすごく大変なこと。自分に合う役にめぐり逢えるまで待たなければならないのだからね」。

そんな状態から一転、まさに「自分に合う役」にめぐり逢えたダレンの人生は大きく変化。シーズン2第6話で披露した「Teenage Dream」がケイティ・ペリー本人にも絶賛されたのはいまや誰もが知るところです。
「『Teenage Dream』は僕が『glee/グリー』に出演して初めて歌った曲だった。あれは撮影に参加して2日目のことで、僕は自分が何をしているのか、この役をどのくらい演じさせてもらえるのか、このまま俳優を続けていけるのか分からないまま歌ったんだ。だからこそ、『Teenage Dream』を歌った時間も曲自体も、僕にとって本当に特別なものになっている」。

インタビュー中もニコニコと笑顔を絶やさないダレンは、物腰柔らかなブレインそのもの。立ち居振る舞いからも「自分に合う役」だったことが容易に想像できますが、実は彼にもブレインを理解できないことが…??
「僕もブレインもパフォーマンスというものを楽しんでいるのは確かだけど、僕よりも彼の方がパフォーマンス自体に熱中していると思う。僕自身がパフォーマンスに魅かれるのは、みんなでエンターテインメントを共有できるからなんだ。僕は個人の努力を重んじるよりも、仲間と一緒に集まったり、気持ちを交わし合ったりすることに魅力を感じる。でも、ブレインの考え方はもしかしたら違うかもしれないね。あと、それ以上に僕と彼が違うことと言えば…、僕は彼のような髪型には絶対にしない(笑)。それが最大の相違点なんじゃないかな」。

続けて、「髪型に関して、ブレインは臨床的に正気じゃないと思う」と笑うダレン。「普段の僕はフサフサしたカーリーヘアに櫛も通さないし、髭も剃らない。でも、だからと言って別にブレインを否定しているのではなく、自分自身と役に大きな隔たりがあるのは幸運なこと。ほかのキャストたちは自分と役を同一視されがちだけど、普段の僕を見た視聴者は僕をブレインだとは思わないだろうからね」とも付け加える彼は、自身の運命を変えた役と冷静な距離を保ちつつ、幸せな関係を築き上げているようです。

そんなダレンに、カートとブレインの関係を分析してもらいました。
「ブレインはカートに誠心誠意尽くすし、カートも彼に尽くす。だからこそ、2人はカップルとして上手くいっているんじゃないかな。彼らは互いから学び、互いに元気づけられ、互いに支え合う。ちなみに、尽くすという点においては僕自身もなかなかだと思うよ(笑)。これまでの人生でも僕はアーティストとして誰かのために何かを創り出したいと常々考えてきたし、生まれ変わったらマネージャーやエージェント、あるいは学校の先生にでもなっているんじゃないかな。それに、いつの日か、まだまだ遠い先になるだろうけど家庭も持ちたい。だから…そう、この点において、僕とブレインは通じ合っていると思うな」。

さて、インタビューの合間を縫ってスタジオ内を練り歩く私たちを待っていたのは、シュースター先生の自宅セット。シリーズ当初よりたびたび登場してきたシュー先生の部屋ですが、セットとは言え非常に広々としていて素敵。リビングから寝室まで間取りも完璧で、この快適さには番組制作スタッフも「高校教師の自宅にしては豪華よね…」と思わず呟いていたほどですので、写真も併せてご覧ください。

次回はサンタナ役のナヤ・リヴェラが登場。そして、マシュー・モリソンの初監督ぶりとリー・ミシェルの歌唱シーンをいよいよ直撃します!



© KAORI SUZUKI

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公式サイト:http://video.foxjapan.com/tv/glee/

© 2011 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
《渡邉ひかる》

映画&海外ドラマライター 渡邉ひかる

ビデオ業界誌編集を経て、フリーランスの映画&海外ドラマライターに。映画誌、ファッション誌、テレビ誌などで執筆中。毎日が映画&海外ドラマ漬け。人見知りなのにインタビュー好き。

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