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『夜のピクニック』 インタビュー第一弾!石田卓也インタビュー

みんなで夜歩く。ただそれだけなのに、どうしてこんなに特別なんだろう。──全校生徒1,000人で、24時間かけて80キロを歩く伝統行事「歩行祭」を舞台に、秘密を抱えた2人が歩み寄っていく青春ムービー『夜のピクニック』 。9月30日(土)の公開に向けて、シネマカフェではキャスト&監督インタビューをお届けしていきます!

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みんなで夜歩く。ただそれだけなのに、どうしてこんなに特別なんだろう。──全校生徒1,000人で、24時間かけて80キロを歩く伝統行事「歩行祭」を舞台に、秘密を抱えた2人が歩み寄っていく青春ムービー『夜のピクニック』 。9月30日(土)の公開に向けて、シネマカフェではキャスト&監督インタビューをお届けしていきます!

第一弾は、主人公・貴子と同じ父親をもつ血のつながった兄弟、西脇融を演じた石田卓也くんの独占インタビュー! 第15回JUNON SUPERBOYコンテストでフォトジェニック賞を受賞して以来、『蝉しぐれ』(05)でキネマ旬報ベスト・テン日本映画新人男優賞を受賞、今年も『時をかける少女』(声の出演)、『ラフ ROUGH』と話題作への出演が続く、注目のイケメンくんです。飾らず気取らず、自分の言葉で率直に応えてくれました。

Q. JUNON SUPERBOY出身ということで、応募するきっかけは?
中学生の頃、あまり学校には行っていなかったですけど(笑)、アルバイトとか母の仕事の手伝いでヘルパーさんとか、いろんなことをやっていました。美容師にも興味があって、ちょうど地元の美容室に入り浸っていたときに、そこの美容師さんが僕の知らないところでJUNON SUPERBOYに応募していて…。結果フォトジェニック賞をいただきました。

Q. 忙しい中、気分転換はどうやってる?
オフで遊ぶことですね。今はジムに行ったりスポーツをしたりして、汗を流すことにハマっています。今後の作品の関係でボクシングも。あと映画を観に行くのも好きですよ。

Q. 好きな映画、また目指している俳優さんは?
『キングダム・オブ・ヘブン』のエドワード・ノートンとか、『セブン』のブラッド・ピットの演技は、シンプルにスゴいと思う。尊敬しているのは、『蝉しぐれ』で共演させてもらった緒形拳さん。役者としての相談事をさせてもらっています。台詞だけでなく、役に入り込んで、存在そのものでお客さんに伝わるお芝居ができる役者になりたいと思っています。

好きな映画は『海辺の家』とかかな。意外ですか?(笑) 普段からたくさん映画を観ますよ。気になったものは何度も何度も繰り返して、深く観ようとしています。以前、緒形拳さんから伺ったのは、演技の時だけじゃなくて、普段の生活の中の喜怒哀楽を意識すること。今はすべてが勉強なんです。

Q. 撮影前に実際に出演者&スタッフみんなで歩かれたとか。
はい、主演の多部未華子ちゃんの提案から始まって、みんなで60kmを歩きました。この距離で疲れてくるんだなとか、体のどの部分が痛くなるんだなとか、実際に歩くことによって分かることができました。面白いことに、ある一定の距離を超えると人間ってテンションが高くなるんです。ただ、ぎりぎりまで前の作品の撮影をやって移動して、1時間睡眠で臨んだので、正直シンドかったです(笑)

Q. これまでの出演作と違って、同年代の役者さんたちとの共演でしたね。
はい、同年代だから話がすごく合いましたね。撮影現場近くのお店がどこもおいしくって、みんなで食べに行ったりもしました。お陰で撮影中に太ってしまったんですけど…。共演者の中でも特に郭君とは、劇中の親友でもあるので仲良くなりましたね。

Q. 長澤監督との仕事はいかがでしたか?
長澤監督は、今までのお仕事させてもらった監督と違って、自分の思い通りにやってごらんと言ってくれました。何も言われないという不安も少しあったけれど、初めて演技が楽しいと思えることができて、とても感謝しています。

Q. 映画のみどころは?
融と貴子の関係性が変化していくところですね。友達の大切さとか、この映画を観て、「あぁ、やっぱりいいなぁ、青春って」と思ってもらえたら嬉しいなぁ。

Q. 役者としての今後の夢は?
完璧を目指したい人間でもあるし、役者はずっと考えて、悩んで、を繰り返す仕事なんだなと思っています。今はそんな中でできることを、この年齢でしか出せないものを表現していきたい。将来は台詞だけでなく、存在で伝えられる役者になること。

これまでわりと内に秘めていたり悩み多き少年的な役柄が多かったので、思いっきりアクションとか、あとぶっとんだ個性的な役柄もやってみたいなと思っています。


石田卓也オフィシャルサイト

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《シネマカフェ編集部》
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