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ヒース・レジャーと体当たりの熱演! “オーストラリアの新生”アビー・コーニッシュ

愛する男性のことをもっと知りたい。同じ経験を分かち合い、彼の精神世界を理解したい。そんな情熱的な愛情を抱いたヒロインが、キャンディ。傍から見れば、「もっと自分を大事にすればいいのに」と思えるような愛の形でも、彼女にとっては至高の恋愛にほかならない。そんなひたむきな女性に扮しフレッシュな魅力を発散しているのが、オーストラリア出身の25才の新進女優、『Candy キャンディ』のアビー・コーニッシュだ。相手役のヒース・レジャーも絶賛するその演技力に加えて、眩しい金髪にあどけなさの残るマスク。それでいて、素顔はさばさばと飾らない魅力にあふれている。

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『Candy キャンディ』 アビー・コーニッシュ
『Candy キャンディ』 アビー・コーニッシュ
  • 『Candy キャンディ』 アビー・コーニッシュ
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  • 『Candy キャンディ』 アビー・コーニッシュと共演のヒース・レジャー(左)、ジェフリー・ラッシュ
愛する男性のことをもっと知りたい。同じ経験を分かち合い、彼の精神世界を理解したい。そんな情熱的な愛情を抱いたヒロインが、キャンディ。傍から見れば、「もっと自分を大事にすればいいのに」と思えるような愛の形でも、彼女にとっては至高の恋愛にほかならない。そんなひたむきな女性に扮しフレッシュな魅力を発散しているのが、オーストラリア出身の25才の新進女優、『Candy キャンディ』のアビー・コーニッシュだ。相手役のヒース・レジャーも絶賛するその演技力に加えて、眩しい金髪にあどけなさの残るマスク。それでいて、素顔はさばさばと飾らない魅力にあふれている。

「キャンディはとてもエネルギッシュで、恐れを知らない女性よ」。監督や原作者にも劣らぬほど、このキャラクターを理解しているアビーは、熱のこもった口調で説明する。
「彼女はダン(ヒース・レジャー)のことを心底愛していて、彼の世界に入っていきたいあまり、気づいたときには自分も彼と同様にドラッグ中毒になっていたの。でもそれは彼女の選択で、誰のせいでもないわ。この映画で大切なのは、誰のことも非難していない点だと思う。キャンディが悲劇的な道を辿ったのは、ダンのせいでも両親のせいでもなく、彼女が自分でそれを選択したから。そして倫理的な面から離れて、2人の恋愛をとてもポエティックに描いているのがこの映画の特徴なの」。

まだキャリアの浅い彼女にとって、ニール・アームフィールド監督とヒース・レジャーとのコラボレーションは、かつてないほどエキサイティングな経験になったようだ。

「ニールはとても繊細で的確な指示を出す監督よ。だから私たちは安心して、彼の判断に身を委ねることができた。ヒースと私のアプローチは似ていて、2人ともどちらかというと直感に任せて動くタイプ。彼との共演はとても刺激的で、その場の状況に合わせて思いっきりエネルギーを全開にすることができた。すごくシリアスな役柄だったから撮影が終わった後はどっと消耗したけど、悪い意味じゃなくて、スポーツをした後みたいに爽やかな気分になったわ」。

今後はケイト・ブランシェットと共演する『エリザベス』の続編のほか、新作予定が目白押し。同郷のケイトをはじめ、ニコール・キッドマンやナオミ・ワッツといった先輩たちに次ぐ大型女優になることは間違いなしとみたが…。
「ハリウッドでのキャリア? 正直言って特にこだわっていないわ(笑)。というより、ハリウッドに限らず海外でもっと仕事がしたい。もともと小さい頃から世界中を旅するのが夢だったから。いろいろな国を訪れながら、いい映画に出演していきたい。それが将来の展望ね」。

いつの日か、彼女がアカデミー賞のレッドカーペットを歩くことも夢ではないだろう。



『Candy キャンディ』で語る恋愛論
http://www.cinemacafe.net/special/candy/
《text:Kuriko Sato》

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