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“女性を笑顔にできる男”ザック・エフロンに直撃! 理想の「大晦日」の過ごし方は?

大晦日のN.Y.を舞台に男女8組の悲喜こもごもを描く『ニューイヤーズ・イブ』で、ザック・エフロン扮するポールは無難な人生との決別に踏み切る年上女性・イングリッドの手助けをする。長年勤めた会社を突然辞め、新たな年を迎えるまでに“今年の目標リスト”をこなそうとするイングリッドに、リストの実行を手伝うポールは笑顔を取り戻すことができるのか…? 「僕自身の来年の目標も、一人でも多くの女性を笑顔にすることだね。ダンスに誘って笑顔になってもらうのなんて、ちょっといいと思わない?」と微笑むザック・エフロンは、現在のハリウッドで“最も女性を笑顔にできる男”だと思う。

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『ニューイヤーズ・イブ』 ザック・エフロン
『ニューイヤーズ・イブ』 ザック・エフロン
  • 『ニューイヤーズ・イブ』 ザック・エフロン
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  • 『ニューイヤーズ・イブ』 -(C) 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.
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大晦日のN.Y.を舞台に男女8組の悲喜こもごもを描く『ニューイヤーズ・イブ』で、ザック・エフロン扮するポールは無難な人生との決別に踏み切る年上女性・イングリッドの手助けをする。長年勤めた会社を突然辞め、新たな年を迎えるまでに“今年の目標リスト”をこなそうとするイングリッドに、リストの実行を手伝うポールは笑顔を取り戻すことができるのか…? 「僕自身の来年の目標も、一人でも多くの女性を笑顔にすることだね。ダンスに誘って笑顔になってもらうのなんて、ちょっといいと思わない?」と微笑むザック・エフロンは、現在のハリウッドで“最も女性を笑顔にできる男”だと思う。

「ポールはイングリッドをお堅い女性だと思っていたけど、N.Y.で一番ホットなパーティのチケットと引き換えに彼女を助けてあげることにする。でも、徐々に自分らしさを取り戻していく彼女を見ているうちに、チケットのことなんかどうでもよくなるんだ」と語るザック。さらに、「イングリッドはまるで殻を突き破る蝶のよう。男性が女性をキュートだと思うポイントは人それぞれ違うだろうけど、ポールはそんなイングリッドに可愛らしさを感じたんじゃないかな」と付け加える彼にとっても、年上女性は可愛らしさを感じる対象となり得るようだ。
「もちろんだよ! 年齢が自分と倍ほど離れていようと関係ないね。人間は内面の輝きが重要だと思うから。イングリッド役のミシェル(・ファイファー)なんて、あんなにも美しいのに自分が美人だとは思っていないんだ。そう考えると、やっぱり人間は内面が大事だと思うし、説明できないオーラみたいなものが相手を惹きつけるのだと思う」。

ポールとイングリッドが関係を深めている頃、『ニューイヤーズ・イブ』ではその他7組の男女も今年やり残したこと、今でなければできないことに向き合いながらそれぞれの時間を過ごしている。「それぞれの物語に捻りがある上に、どこかポジティブなムードも漂っているのがいいよね。僕のお気に入りのエピソードはロバート・デ・ニーロ扮するスタンのエピソードかな。ネタばれになっちゃうから細かくは言えないんだけど(笑)」と言うザック自身、今年やり残したことは?
「実は去年の大晦日に立てた“来年の目標”は『とにかく仕事を頑張り、俳優として充実した1年にすること』だった。その甲斐あって今年は数本ほど映画を撮り、チャレンジングな役にも恵まれ、理想の1年を過ごすことができたけど、1つだけ心残りを挙げるとしたら、それは家族と過ごす時間をあまり持てなかったことかな」。

そんなザックの思い出の大晦日は、「オレゴン州に住んでいる祖父母の家に家族全員が集まり、雪の中で過ごした大晦日」だそう。では、理想の大晦日の過ごし方は?
「大好きな家族と友人全員が顔を揃え、シャンパンで乾杯するのが理想だね」。
ちなみに、『ニューイヤーズ・イブ』の監督であるゲイリー・マーシャルは、50年近く前の大晦日に現在の妻にプロポーズしたそうだが…。
「僕が大晦日にプロポーズしたいか? たしかにロマンティックだけど、どうかなあ…(笑)」。
どうやらザック自身は“大晦日は家族とお家で”派のようだが、プロポーズまでアクティブな行動ではないにせよ、人ごみに飛び出して大晦日のムードを満喫しようとするニューヨーカーも劇中には多く登場する。それもそのはず、タイムズスクエアでは有名なカウントダウンイベント、“ボール・ドロップ”が行われているのだ。
「子供の頃からテレビ中継では見ているイベントだけど、まだ一度も自分の目で見たことはないんだ。いつか見てみたいんだけどね…。ボール・ドロップは見られなかったけど、そもそもN.Y.という街自体、僕にとってはテレビの中の世界だった。憧れの街だけど、自分は一生行かない街なんだろうなって。そんな僕が今回、映画を撮るという最高の形でN.Y.を堪能することができた。それって、すごく嬉しいことなんだよ」。

N.Y.の街を堪能する以外にも、『ニューイヤーズ・イブ』に参加したことでザックは幸せな体験ができたという。
「登場人物の物語がそれぞれ進行するアンサンブルドラマだから、撮影現場でミシェル以外に会うことはなかったんだけど、プレミアの夜には主要キャスト全員に会うことができたんだ。この映画のすごいところはパズルのピースが揃うかのように全ての物語が最後にピッタリとつながるところなんだけど、僕たちキャストも最後の最後に会えたのがちょっと面白かったし、物語と似ている気がしてすごく感動した。ソフィア・ヴェルガラは綺麗だったし、ティル・シュヴァイガーは大好きな俳優だし、ロバート・デ・ニーロは僕のヒーローだし、クリス・“リュダクリス”・ブリッジスは大好きなラッパーだし、リー・ミシェルは『glee/グリー』が好きでいつも見てたし、ジョン・ボン・ジョヴィは最高のロックスターだし…。みんなに会えて本当に幸せだったよ」。

自身の今年一番の思い出を尋ねると、「今回来日したとき、空港で大歓迎してもらえたことだね。一生忘れられないよ! 僕は日本のファッションは大好き。滞在が短すぎてショッピングに行けないのが今回の来日の一番の心残りになりそうだね。前回は2週間くらい居られたからショッピングし尽くしたんだけど…。洋服だけじゃなく、『NARUTO −ナルト−』、『ドラゴンボールZ』など、コミックブックもたくさん買い込んだよ」と過去の滞在にまで話を及ばせ、日本への愛を口にするザック。最後に、“来年の目標リスト”を教えてもらった。
「“サーフィンの腕を磨く”、“アパラチア山脈みたいなワイルドな場所へ冒険に出る”、“家族と一緒に過ごす”、“スカイダイビングをする”…。このリスト、まだまだ続くよ?(笑)」。



『ニューイヤーズ・イブ』Countdown Interview
http://www.cinemacafe.net/special/eve/
《渡邉ひかる》

映画&海外ドラマライター 渡邉ひかる

ビデオ業界誌編集を経て、フリーランスの映画&海外ドラマライターに。映画誌、ファッション誌、テレビ誌などで執筆中。毎日が映画&海外ドラマ漬け。人見知りなのにインタビュー好き。

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