

〆切り:2月1日(金)
1969年から1990年代後半にかけて、プロテスタント系とカトリック系の分断により続いた民族紛争がいまも色濃く残る、北アイルランド。この土地を語るのに欠かせない<紛争>を背景に、知られざる北アイルランドの魅力を届ける特集上映「N.アイルランド・フィルム・フェスティバル2008」が2月9日(土)より1週間にわたって渋谷ユーロスペースにて開催される。
ほとんどが日本初公開となる選りすぐりの15作品が上映される同イベント。まず注目すべきは、アカデミー賞外国語映画賞のアイルランド代表にも選出された『キングス』(写真上)。70年代、夢と希望を抱いてアイルランドからロンドンへと旅立った6人の若者たちが、友の死をきっかけに30年ぶりに果たす再会の物語。国内で幅広く活躍するトム・コリンズ監督の元に集まった、アイルランド、イギリスのベテラン俳優たちの競演が光る。
紛争の悲惨さを伝える映画の中で『デリー・ダイアリー ブラディ・サンデーのその後』(写真右上)も見逃せない作品の一つ。1972年、1,500人のカトリック系住民のデモ隊と警備隊の間で起きた悲劇“ブラディ・サンデー”後の紆余曲折を追った本作。当事者でもあるマーゴ・ハーキン監督が、元・兵士や犠牲者の遺族らへのインタビューを基に、いまだイギリス国民の心に傷を残すこの大悲劇の記憶を辿る。

同イベントではこのほかにも、2002年度ベルリン映画祭で金熊賞を獲得しながらも日本では劇場公開されなかった幻の作品『ブラディ・サンデー』が、特別に無料でDVD上映されるほか、監督ら映画関係者の来場など、見どころが盛りだくさん。日本とアイルランドの架け橋ともなるこのイベント開催を記念して、「N.アイルランド・フィルム・フェスティバル2008」のポスターとプログラムのセットを3名様にプレゼント。
<N.アイルランド・フィルム・フェスティバル2008>
http://www.niff.jp/
【期間】2月9日(土)〜15日(金)
【場所】ユーロスペース
【入場料金】
1回券 前売1,400円(当日1,600円)
4回券 前売3,600円(当日3,900円)
フリーパス(50枚限定)前売10,000円(当日12,000円)
ユーロスペース会員・シニア 1,200円(当日のみ)
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