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ゴールデン・グローブ賞候補が発表 『ベンジャミン・バトン』が最多タイ5部門に!

来年1月11日(現地時間)に授賞式が行われる第66回ゴールデン・グローブ賞のノミネーション発表が12月11日(現地時間)に行われた。映画部門では、ブラッド・ピット×ケイト・ブランシェット主演の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』が作品賞、監督賞(デヴィッド・フィンチャー)、主演男優賞、脚本賞、音楽賞の5部門にノミネートされた。ブラッド・ピットのゴールデン・グローブ賞ノミネーションは2006年『バベル』(助演男優賞)以来、2年ぶり4度目。

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『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 -(C) 2008 Paramount Pictures Corporation and Warner Bros.
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 -(C) 2008 Paramount Pictures Corporation and Warner Bros.
  • 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 -(C) 2008 Paramount Pictures Corporation and Warner Bros.
来年1月11日(現地時間)に授賞式が行われる第66回ゴールデン・グローブ賞のノミネーション発表が12月11日(現地時間)に行われた。映画部門では、ブラッド・ピット×ケイト・ブランシェット主演の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』が作品賞、監督賞(デヴィッド・フィンチャー)、主演男優賞、脚本賞、音楽賞の5部門にノミネートされた。ブラッド・ピットのゴールデン・グローブ賞ノミネーションは2006年『バベル』(助演男優賞)以来、2年ぶり4度目。

また、ニクソン元米大統領が、ウォーターゲート事件で辞任後に初めて受けたインタビューをテーマにした『フロスト×ニクソン』も作品賞、監督賞(ロン・ハワード)、主演男優賞(フランク・ランジェラ)、脚本賞、音楽賞という『ベンジャミン・バトン』と全く同じ部門にノミネート。さらに、『ダウト』(原題)も脚本賞に加え、主演女優賞(メリル・ストリープ)、助演男優賞(フィリップ・シーモア・ホフマン)、そして助演女優賞にエイミー・アダムスとヴィオラ・デイヴィスの2名がノミネートするなど先述の2作と並ぶ最多タイの5部門にノミネートされている。

ちなみにメリル・ストリープは、ドラマ部門での『ダウト』(原題)のみならず、『マンマ・ミーア!』でコメディ・ミュージカル部門のおける主演女優賞にもノミネート。また助演男優賞部門には『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』のロバート・ダウニーJr.に加え、同作にカメオ出演していることで話題を呼んだトム・クルーズもノミネートされた。さらに、急逝したヒース・レジャーも『ダークナイト』での演技が高い評価を得て助演男優賞候補者に名を連ねている。

大作、名優が並んだ今年のノミネーション。受賞者の発表は来年1月11日(現地時間)に行われる。近年、ゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞の受賞者・受賞作品が一致するケースが多く見られ、オスカーのゆくえを占う意味でも大きな注目を集めそうだ。

主要部門の今年度のノミネートは以下の通り。

【作品賞(ドラマ部門)】
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『フロスト×ニクソン』
『愛をよむひと』
『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』
『スラムドッグ・ミリオネア』(原題)

【作品賞(コメディ・ミュージカル部門)】
『バーン・アフター・リーディング』
『ハッピー・ゴー・ラッキー』(原題)
『IN BRUGES』(原題)
『マンマ・ミーア!』
『ヴィッキー・クリスティーナ・バルセロナ』(原題)

【監督賞】
ダニー・ボイル 『スラムドッグ・ミリオネア』(原題)
スティーヴン・ダルドリー 『愛をよむひと』
デヴィッド・フィンチャー 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
ロン・ハワード 『フロスト×ニクソン』
サム・メンデス 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

【主演男優賞(ドラマ部門)】
レオナルド・ディカプリオ 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』
フランク・ランジェラ 『フロスト×ニクソン』
ショーン・ペン 『ミルク』
ブラッド・ピット 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
ミッキー・ローク 『ザ・レスラー』(原題)

【主演男優賞(コメディ・ミュージカル部門)】
ハビエル・バルデム 『ヴィッキー・クリスティーナ・バルセロナ』(原題)
コリン・ファレル 『IN BRUGES』(原題)
ジェームズ・フランコ 『パイナップル・エクスプレス』(原題)
ブレンダン・グリーソン 『IN BRUGES』(原題)
ダスティン・ホフマン 『LAST CHANCE HARVEY』(原題)

【主演女優賞(ドラマ部門)】
アン・ハサウェイ 『レイチェル・ゲッティング・マリッド』(原題)
アンジェリーナ・ジョリー 『チェンジリング』
メリル・ストリープ 『ダウト』(原題)
クリスティン・スコット・トーマス 『I'VE LOVED YOU SO LONG』(原題)
ケイト・ウィンスレット 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

【主演女優賞(コメディ・ミュージカル部門)】
レベッカ・ホール 『ヴィッキー・クリスティーナ・バルセロナ』(原題)
サリー・ホーキンズ 『ハッピー・ゴー・ラッキー』(原題)
フランシス・マクドーマンド 『バーン・アフター・リーディング』
メリル・ストリープ 『マンマ・ミーア!』
エマ・トンプソン 『LAST CHANCE HARVEY』(原題)

【助演男優賞】
トム・クルーズ 『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』
ロバート・ダウニーJr. 『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』
レイフ・ファインズ 『ある公爵夫人の生涯』
フィリップ・シーモア・ホフマン 『ダウト』(原題)
ヒース・レジャー 『ダークナイト』

【助演女優賞】
エイミー・アダムス 『ダウト』(原題)
ペネロペ・クルス 『ヴィッキー・クリスティーナ・バルセロナ』(原題)
ヴィオラ・デイヴィス 『ダウト』(原題)
ビヨンセ・ノウルズ 『Cadillac Records』(原題)
ケイト・ウィンスレット 『愛をよむひと』

【音楽賞】
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『チェンジリング』
『ディファイアンス』
『スラムドッグ・ミリオネア』(原題)
『フロスト×ニクソン』

【長編アニメーション部門】
『ボルト』(原題)
『カンフー・パンダ』
『WALL・E/ウォーリー』
《シネマカフェ編集部》

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