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阿部サダヲ、鈴木京香とのアンバランス夫婦に「お前とそれか? みたいなパターン…」

大好きな母親を訪ねて、横浜から瀬戸内海・小豆島まで、愛犬と共に500キロの自転車の旅に出る少年の姿を描いた、この夏の感動作『ぼくとママの黄色い自転車』。8月の公開に先駆けて、4月28日(火)、本作の完成披露試写会が行われ、主演の武井証と父母役の阿部サダヲ、鈴木京香の親子3人と共演の安部美央が揃って舞台挨拶に登壇した。

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『ぼくとママの黄色い自転車』完成披露試写会にて(左から)阿部サダヲ、武井証、鈴木京香、安部美央
『ぼくとママの黄色い自転車』完成披露試写会にて(左から)阿部サダヲ、武井証、鈴木京香、安部美央
  • 『ぼくとママの黄色い自転車』完成披露試写会にて(左から)阿部サダヲ、武井証、鈴木京香、安部美央
大好きな母親を訪ねて、横浜から瀬戸内海・小豆島まで、愛犬と共に500キロの自転車の旅に出る少年の姿を描いた、この夏の感動作『ぼくとママの黄色い自転車』。8月の公開に先駆けて、4月28日(火)、本作の完成披露試写会が行われ、主演の武井証と父母役の阿部サダヲ、鈴木京香の親子3人と共演の安部美央が揃って舞台挨拶に登壇した。

壇上には、武井さん扮する大志が一緒に旅をする愛犬のアンも登場! 武井さんは「小豆島での撮影はとても暑かったけど、アンがいてくれて涼しかったし、とても楽しかったのでがんばれました!」とあどけない笑顔でアンとの思い出を語った。自身の役どころ、そして阿部さんや鈴木さんとの共演については「とても勇気のある男の子で、演じているうちにどんどん楽しくなりました。阿部さんは初めて会ったときはすごく緊張したけど、仲良くなれました。鈴木京香さんは、冷静な方だと思いました」とふり返る武井さん。観客に向けて「劇場がいっぱいになって、親切な人がいっぱいになると嬉しいです!」と力いっぱいに語りかけ、温かい拍手を贈られた。

武井さんを温かい表情で見つめるのは、妻と息子の間で苦悩する父親役という新たな境地を開いた阿部さんは、「武井くんは本当にしっかりしていて、『どうすれば、こういういい子にできるんだろう?』という話をしたり、オリーブの木にいる蝉が鳴いていると撮影できなくなってしまうので、二人で水鉄砲で撃ったりとかしていました(笑)」とコメント。まるで本物の親子のような和気あいあいとした雰囲気を見せる一方で、鈴木さんとの夫婦役について尋ねると、「たまに新宿を歩いていても、お前とそれか? みたいな(アンバランスな)人たちがいるので、そのパターンかと(笑)」と自嘲気味に語った。

そんな阿部さんを横目に、鈴木さんはというと「阿部さんとの夫婦役は、年上ということばかり気にしてしまいましたが(笑)、すごく楽しみました」と落ち着いた様子でふり返った。本作で鈴木さんが演じるのは、記憶を失くす病を患った母親役。「今回は武井くんぐらいの歳の子供たちが楽しみに来てくれる映画にする、ということを念頭において、病気をリアルに演じるのではなく、子供を愛しているお母さんを演じることを考えました」とその役作りについて語った。そして、最後に安部さんが「今年一番泣ける映画です。ハンカチを忘れずに劇場に来てください!」と元気よくアピールし、家庭的な和やかな雰囲気のまま、イベントは幕を閉じた。

『ぼくとママの黄色い自転車』は8月22日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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