レポート2012-02-06 19:40

ミッツ・マングローブ「スペイン人の男は激しい!」 バレンタインの予定は「なし」

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『フラメンコ・フラメンコ』公開記念イベント

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『カルメン』('83)を始め、『タンゴ』('98)や『サロメ』('01)など“舞踏”をテーマにした映画を数多く送り出してきたスペイン映画界の名匠カルロス・サウラ監督の最新作『フラメンコ・フラメンコ』の公開記念イベントが、2月6日(月)、シネマート六本木で行われ、意外にも(?)フラメンコと縁のある女装家のミッツ・マングローブがトークショーを行った。

カンテ(歌)、バイレ(踊り)、ギターの伴奏が主体となったスペイン・アンダルシア地方に伝わる民族芸術、フラメンコ。本作は会話のある演技ではなく、21幕から構成された様々なパロ(曲種)のみで人の誕生から死、そして再誕までの人生のすべてを描き出す。

フラメンコを題材にした映画にちなんで、ミッツさんは真っ赤なドレスで登場。その迫力に押されてか、客席にざわめきが沸き起こった。イギリスで過ごした幼少期には、家族旅行でスペインを訪れて生のフラメンコを鑑賞したり、「父親の仕事の関係で、アントニオ・ガデス(フラメンコ界のカリスマダンサー)を子供ながらに知っていた」というミッツさん。本作を観て、子供の頃の憧れを思い出したようで、「安い酒場でフラメンコを見て、あの真っ赤なドレスをブワッて翻す姿に憧れて、家に帰ってベットのシーツを巻きつけてちゃぶ台の上で踊ってました」と照れながら明かし、会場を笑いで包んだ。さらに、本作では女性だけでなく男性も情熱的なフラメンコを魅せるが、好みの男性を尋ねられると「うん、まあイタリア人よりはスペイン人よね。スペイン人の男は激しい!」と実感を込めて(?)語った。さらに、バレンタインの予定について聞かれると「予定なんてないですよ。いままでバレンタインという行事に参加した思い出がないの」と表情を曇らせたと思いきや、「だいたい私、(チョコを)あげる方なのか、もらう方なのか分かんないでしょ(笑)」と開き直ってみせ、会場を沸かせた。

最後に、「女性の情熱的な部分が色気としてにじみ出ているのがフラメンコだと思う。その情熱とか色気とかを(観るだけじゃなく)私生活にちゃんと活かしていってほしい!」と本作を通して女性たちにエールを送りつつ、「私はやっぱり偽者として生きているから、こんなにも“本格派”の女にはなってはいけないと思いました。これからも“偽り”を極めていきます!」と独自の哲学も明かしていた。

『フラメンコ・フラメンコ』は、2月11日(土)よりBunkamura ル・シネマほか全国にて順次公開。

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