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50回目のファーストキス
Special Memories Hawaii
交通事故に遭遇してからというもの、もう1年も記憶障害を抱え続けているルーシー。その症状は、前日のことをすべて忘れてしまうという深刻さ。家族や周囲の人々の思いやりにより、本人はそのことに気づくことなく生活している。ところが、ある日、彼女は水族館で働く獣医のヘンリーと出会ってしまう。互いに好意を寄せる2人だったが、記憶障害という壁がたちはだかって…。
毎日ヘンリーと出会い、毎日彼と恋に落ち、毎日ファースト・キスをする。そんなルーシーに扮するドリューは、ご存知ハリウッドのお嬢様だ。名門俳優一家に生まれ、映画デビューはなんと3歳。スピルバーグの『E.T.』に出演したのが6歳のとき。以来、映画界の人気者になるのだが、9歳の頃からはじめたお酒と麻薬に溺れるようになる。しばらく低迷していたが、若すぎる成功に溺れたと囁かれ、「子役は大成しない」というジンクスそのままの人生を送るかと誰もが思ったその矢先、すべてを克服し女優として見事復活する。その後は、ウディ・アレン監督作『世界中がアイ・ラブ・ユー』に出演したり、自らが設立したフラワー・フィルムズで製作した『25年目のキス』『チャーリーズ・エンジェル』シリーズなどが大ヒットしたりと、キャリアは絶好調続き! 女性から圧倒的な支持を得る彼女の活躍が、今後も楽しみだ。

キュートで素直、太陽のような笑顔で誰からも愛されるルーシーは、表情から心の温かさがにじみ出ています。嬉しい時は文字通り“踊り”、悲しい時は思いっきり泣き、ポジティブに生きる。毎日ヘンリーとの“ファースト・キス”に喜ぶ姿は、観ていて思わず照れてしまうほどかわいらしいです。そんなルーシーを演じるドリュー・バリモアはスタイル抜群とも美形とも言いがたい女優ですが、少女のような可憐さ、あどけなさが魅力的です!
本作の舞台である、おおらかで豊かなハワイの雰囲気も彼女にぴったり。自然体で“完璧ではない”からこそ多くの人に共感持たれるドリュー、女性ファンが多いのも納得です。これからもっと色々な映画で彼女を観たいな。
無垢な人は異性同性を問わず、思わず守りたくなっちゃうもの。ドリュー演じるルーシーがみんなに愛され守られているのも、ひとえにピュアなその性格からでしょう。笑顔がカワイイのはもちろん、泣き顔・怒り顔・驚き顔までスクリーンいっぱいに映し出されます。そんな(タブン)計算していないところが、「助けてあげたい!」って思わせちゃうんだろうなぁ…。
それはさておき…ドリュー大スキ(!)な私は、小学生の時からロードショーを切り抜いてニマニマしてました。「将来あんな風になるんだ〜」と思ってたんですが、実はビミョーに彼女の方が年下だったんですね…。ががーーーーん。でも今回は、こんなかわいいルーシーとあだ名が一緒なだけでもシアワセ!
ドリュー・バリモアを嫌いな人なんているのでしょうか? キュートな童顔に女性らしいスタイル、なによりもあの笑顔には誰でもまいってしまうでしょう。私が男なら絶対に彼女にしたいタイプですし、同性としてもあんな友達がいたらいいなあと思います。ショウビズ一家に育った彼女は『E.T.』で華々しく子役デビューを飾った後、紆余曲折があったことは周知の事実です。
しかしそのつらい時期も見事に乗り越え、『チャーリーズ・エンジェル』のような女の子パワー全開のガーリー・ムービーからしっとりとしたラブ・ストーリーまでを演じ分けられる大人の女優としてカムバックしています。今回ドリューが演じるのは1日しか記憶がもたないという難病を抱えた役で、ストーリーだけ語るととても重い話のように聞こえますが、彼女の容姿とキャラクター、それにハワイのロケーションのおかげで不思議にトロピカルな仕上がりになっています。気になる相手役、アダム・サンドラーとのコンビも抜群なのでご注目ください!
島を訪れる美女たちに声をかけまくるプレイボーイの獣医、ヘンリー。ある朝、カフェで見かけた女性にひと目ぼれ。だが、彼女は、短期記憶喪失障害を抱えていた。ルーシーへの想いを止められないヘンリーは、2人の間に立ちはだかる困難を乗り越えようと、毎日初対面を装っては少しずつ彼女の心に近づこうとする。そしてついに、ルーシーに変化が訪れ…。
記憶障害を抱えるルーシーに毎日のように振り回されながらも、彼女を一途に思い続けるヘンリーを好演しているのは、17歳からスタンダップ・コメディアンとして大活躍し、米の人気コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」では5年にわたりレギュラーを務めた人気者、アダム・サンドラーだ。1989年のスクリーン・デビュー以来、映画界でも引っ張りだこで、『ウォーター・ボーイ』『リトル★ニッキー』『Mr.ディーズ』『パンチドランク・ラブ』などに出演するほか、自らプロダクションも設立し、脚本、製作も手がけている。また、ミュージシャンとして、グラミー賞にノミネートされる経験も持つ。ドリューとは、『ウェディング・シンガー』で共演済み。
“アダム・サンドラー”完璧に名前で負けていると思う。我が心の師、ベン・スティラーと並びアメリカでは絶大な人気と実績を誇るコメディ・スターだが、日本では「飛行機で流れてる映画によく出てる人」くらいの勢いで、人気が無い。その原因はただひとつ、アダムという名ではなかろうか。これがレオとかブラッドとか“ペ”だったら既にブレイクしていたハズ!
最新作『50キス』では『ウェディング・シンガー』に続き個性派俳優としての顔を存分に発揮しているアダム、どこか垢抜けないポテっとしたその名前を抜きにして、是非作品を楽しんでもらいたい。自ずと彼にホレちゃうこと間違いナイ!…かも。
アダム・サンドラーのイイところは間違いなくハンサムじゃないところ。普通の二枚目がこの役をやったならただの美しい恋愛映画ですが、アダムが演じることによって、ユーモア2倍・応援する気持ちも3倍になっています。
彼が演じる獣医のヘンリーはとんでもないプレイボーイで、ハワイにやってくる美女たちを次々に魅了してしまう。下心のなさそうな愛嬌たっぷりの笑顔に女子たちはイチコロです。
そしてさらにイイところが動物好きなところ。ヘンリーのパートナーは(なんと!)ペンギンで、将来の夢はセイウチの生態研究だって! 表から見える浮ついた態度と相反するマジメさも、惹きつけられる理由です。
サンドラー映画はすべてチェックしている私。一見どこにでもいそうなアニキですが、お笑いのセンス、出演する映画を選ぶセンス、キャスト・スタッフを選ぶセンスと実現できる人柄、愛犬のブルドッグにミートボールと名づけるところ、どれもこれも好き。はい、もはや好きどころではありません。もう私にとっては結婚したい俳優No.1!? と言っても過言ではないくらい(笑)。日本をはじめ映画のキャンペーンには一切登場しないサンドラーですが、その理由をご存知ですか?
それは限られた国や人へのサービスをしたくないから。するのであれば、応援してくれるすべての人に等しくお礼をしたいから、なんだそう。なんて筋の通ったイイ人なんだ!! …そして最後にもうひとつ、日本ではイマイチ人気と知名度が上がらないところも、好きであることをやめられない、応援したくなる理由のひとつです。アメリカでは尊敬されているコメディアン&映画が必ずあたるヒットメーカーなのに。