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DIARY COLUMN
1969年4月25日、テキサスで、スイス人の父親とノルウェー人の母親の間に生れたレニー。大学時、演劇を学んだことから演技の道へ。CMや舞台、TV出演などを経て、1993年、『バッド・チューニング』で映画デビュー。『リアリティ・バイツ』 『エンパイア・レコード』などに出演した後、トム・クルーズの相手役を務めた『ザ・エージェント』で世界的に注目を浴びる。コメディ、シリアス・ドラマなどで多種多様な作品に出演し演技力を磨き、2001年には世界的大ベストセラーの映画化『ブリジット・ジョーンズの日記』のブリジット役を獲得。アカデミー主演女優賞候補となった。翌年、ミュージカル『シカゴ』で同主演女優賞にノミネート。2003年には『コールド マウンテン』で同助演女優賞にノミネートされ、念願のオスカーを獲得した。

多くの女優志望がひしめくハリウッドで、順調な活躍を見せ、若くしてすでにオスカーまで受賞しているレニー。新しいスターが浮かんでは消えていく映画界で、質の良い話題作に出演し続けることは並大抵のことではない。だが、彼女はそれをやってのける。

正直言って、ニコール・キッドマンやキャサリン・ゼタ=ジョーンズのような圧倒的な美貌や、ジュリア・ロバーツ、キャメロン・ディアスのようなスター性があるわけではないのに、フィルムメーカーたちに愛され、作品に恵まれ、メリル・ストリープ、トム・クルーズ、モーガン・フリーマン、リチャード・ギアなど共演者にも恵まれ続けているのはなぜなのだろう。

実はこんな噂を耳にしたことがある。
かつて、これほど有名になる前、端役で某作品に起用された際、ほんの少しの出演時間のために全身全霊をかけて取り組み、それを見ていたスタッフたちが心底感心したというのだ。プロ意識の高さは、スターの条件であるけれど、売れれば売れるほど、“はだかの女王様”状態になり、悪い噂も流れるもの。
例えば、『オーシャンズ12』 の撮影中にジュリア・ロバーツが「美人が多すぎる」とエキストラを解雇させたとか、ニコール・キッドマンが映画祭のため予約していたホテルの十数室をドタキャンして周囲を困らせたとか。だが、レニーに関しては、いい噂ばかりで悪い噂はほとんど聞かない。それにどうやら本当に気取りがなく、謙虚な人らしいのだ。

以前、『ブリジット・ジョーンズの日記』のPRで来日した際、会見にほぼすっぴん(まゆげなし?)、普段着(ヨレヨレのカットソー+デニム)状態で登場したのに驚いた。それにしてもこれほど外見に気を使わないとは珍しい女優だ…とびっくりしたのだ。きっと雑誌の撮影などではヘア・メイクがつくのだろうな、と思ったのだが、その後、彼女のインタビューが掲載された雑誌には、その状態のまま笑っているレニーがいたのだった。あの、見るからに人のよさそうなムードを漂わせて。

そんな彼女の“活躍”ぶりはキャリアだけにとどまらず、恋愛遍歴もそうそうたるもの。まずは、ティム・ロス主演のサスペンス『ライアー』の監督ジョシュ・ペイトとの交際。次に『ふたりの男とひとりの女』で共演したジム・キャリーとは、婚約まで囁かれたが結局破局。ジョージ・クルーニーとの恋愛も報じられ世の女性たちの羨望を集めたり、『コールド マウンテン』で共演したホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトとの交際も一時期話題になった。 このモテモテぶりもすごいけれど、わりと恋愛のスパンは短い。どうやら男性陣にしてやられ、本人はボロボロに傷つきまくる、というのがパターンらしい。
 
だが、そんな恋愛騒動もなんのその、それを芸の肥やしにしているのか、キャリアはしっかり築きあげる。これまでに彼女がノミネートされた映画賞は、アカデミー賞をはじめ、ゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞、放送映画批評家協会賞など数知れず。そして、恋愛報道は数々あっても、スキャンダルはほとんど聞こえてこないのだ。

努力に裏打ちされた演技力はもちろんのこと、そして売れても失われない謙虚さ。ウラ・オモテがあって当然という業界で、ここまでいい人そうなイメージが崩れない人も珍しい。ということは、本当に「いい人」であるに違いない。レニー・ゼルウィガーには、セレブリティである前に一人の女性として人をひきつける魅力があるということなのかもしれない。

『ブリジット・ジョーンズの日記
 きれそうなわたしの12か月』

『シャーク・テイル』
   
『恋は邪魔者』
『コールド マウンテン』
『コールドマウンテン コレクターズ・エディション』
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『シカゴ』
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『シカゴ スペシャルエディション 』
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『ブリジット・ジョーンズの日記』
『ブリジット・ジョーンズの日記 』
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ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
定価:¥2,625(税込)
発売日:2005/03/11
『ふたりの男とひとりの女』
『ベティ・サイズモア』
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ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
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『プロポーズ』
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『母の眠り』
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『ライアー』
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『ザ・エージェント』
『草の上の月』
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ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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『レニー・ゼルウィガーの危険な天使』
『リアリティ・バイツ』
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ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
定価:¥4,179(税込)
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『マーダー』
『バッド・チューニング』
『バッド・チューニング』
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ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
定価:¥1,565(税込)
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