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編集部の女性たちが大注目。役者が揃った『コラテラル』の中でも、ひときわ輝いているのが、ハリウッドの有望株マーク・ラファロ。ハリウッドのスター女優たちも認める彼の才能、魅力に迫る!

あるときはどうしようもなく手がかかる弟。あるときは繊細でシャイな恋人。そしてまたあるときはミステリアスで危ない刑事。
その時々で、外見、雰囲気をガラリと変えてしまう、若きカメレオン俳優マーク・ラファロ。『コラテラル』では、殺し屋を追うロサンゼル市警の刑事を演じ、脇役ながら強い印象的を残している。

名前を聞いてあまりピンとはこなくても、あの作品のこの役をやっていたのが彼、と説明されれば、「ああ、そうだったんだ」と思う人も多いはず。例えば、『死ぬまでにしたい10のこと』で主人公が最後の恋の相手として選んだ男性。『イン・ザ・カット』でメグと大胆なベッド・シーンを演じたちょっとミステリアスな刑事。『ハッピー・フライト』のグウィネス・パルトロウの恋人役。『ラスト・キャッスル』ではロバート・レッドフォードを慕う囚人…などなど。気づいてみれば、そこかしこにいたという、そういうタイプの俳優なのだ。
 
今年37歳になるマークは、映画俳優としてはやや遅咲きの感もあるけれど、舞台経験もあることから、実力、経歴ともに本物。
N.Y.やL.A.で、幾度ものオーディションに落とされながらも、やっとその魅力が本国アメリカで認められ、ブレイクのきっかけとなったのが、ローラ・リニーの弟を演じた『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』(00)。その演技で注目されてからというもの、その活躍の幅は急速に広がり、さまざまな役に挑戦。着々とキャリアを積み上げ、すでにハリウッドではかなり名の通った俳優として認識されている。そして、そんな今でも、映画出演の合間にはブロードウェイの舞台にも立っているという根っから役者なのである。

メグ・ライアンの大胆なベッド・シーンばかりが話題となった『イン・ザ・カット』でも、実は相手役の彼に注目していたという映画ファンもちらほら。
しかも「彼との共演は女優としてこれまでで最も素晴らしい体験だった」とメグに言わしめた。その話を聞かされたメグの親友ローラ・ダーンは「絶対私も彼と共演しなきゃ」と思ったと告白。「脚本も気に入ったけれど、マークとの共演も理由のひとつ」と、新作『We don't live here anymore』への出演動機を語っている。

そんな彼は、明らかに今日のハリウッドで最も注目されている俳優の一人。今後は、ミシェル・ゴンドリー監督、チャーリー・カウフマン脚本、ジム・キャリー×ケイト・ウィンスレット共演の『Eternal Sunshine Of The Spotless Mind』、ジェニファー・ガーナー共演のラブ・コメディ『13 going on 30』と、話題の新作も続々待機中。日本ではまだまだ、それほど有名とは言えないけれど、これからの活躍が楽しみな人物であることは確か。『コラテラル』を観たら、あなたもきっと彼の存在が気になってしかたがなくなってしまうはず。
1. 『ハッピー・フライト』
発売元:ハピネット・ピクチャー

定価:¥3,990(税込)
発売日:2004年11月12日
2. 『イン・ザ・カット』
発売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 定価:¥3,990 (税込)
発売中
3. 『死ぬまでにしたい10のこと』
発売元:松竹
定価:\4,935(税込)
発売中
4. 『ラスト・キャッスル』
発売元:ドリームワークス
定価:¥3,990(税込)
発売中
 
『コラテラル』(2004)  『死ぬまでにしたい10のこと』(2003)  『イン・ザ・カット』(2003)
『ハッピー・フライト』
(2003)  『ウインドトーカーズ』(2002)  『ラスト・キャッスル』(2001)
『ノンストップ・ガール』(2000)  『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』(2000)  『セーフ・メーン』日本未公開(1998)