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New Year's Special Feature | 女性で注目するお正月映画
プライドと偏見 キーラ・ナイトレイ インタビュー

『ユー・ガット・メール』のヒロインの愛読書として、また、最近では『ブリジット・ジョーンズの日記』の元ネタとして、世界的に注目を集めてきたジェーン・オースティンの小説「高慢と偏見」。これまで幾度となく映像化されてきた作品だが、今回の映画化は特別と言える。それは、原作の故郷イギリスが生んだトップスター、キーラ・ナイトレイが主人公を演じているからだ。「私が演じるエリザベス・ベネットは21歳で、ベネット夫妻の5人姉妹の2番目。かなり頑固なところがあって、頭の良い女性なの。エリザベスがとても人間的だから、原作がこれほど愛されるのでしょうね。彼女は間違いを犯し、悩み、後悔する。そこが、彼女を魅力的な人物にしているんじゃないかしら」

イギリス人にとって、エリザベスはいわば国民的アイドル。昔から親しまれ、愛されてきた存在を演じることに、大きなプレッシャーはあったという。「でも、エリザベスというのは、女性にとって書物に描かれた最高の役柄の一人。彼女を演じるチャンスを手にしたら、女優なら絶対にノーとは言えないわね」物語の核となるのは、エリザベスと、彼女がつい偏見を持って見てしまうプライドの高いミスター・ダーシーとの、ドラマティックな恋愛劇だ。二人の関係を、キーラはこう分析する。「さまざまな誤解にあふれた関係ね。プライドと偏見とはそういったもの。これは文学作品として、とても有名なラブ・ストーリーの一つです。それを映画化できるというのは素晴らしいことね」

そんな彼女が、今回初めて気づいたことは、当時の女性に与えられた、より良い暮らしへの唯一の選択肢が結婚であったという事実だとか。 「エリザベスは、そういう当時の習慣を憎んでいるところがあります。そのため最初は、彼女のなかで葛藤があるの。良き結婚相手であり未婚女性の注目を浴びているこの人が好きなのは、女性が結婚を目指すという背景のせいなのか、それとも何か別の理由か。結局、二人の関係は、何よりも気持ち重視だったけれど」

インタビュー動画

1985年3月26日、イギリスのテディントンで、俳優である父と、脚本家である母の間に生まれる。 6歳でTVデビューを飾り、9歳で『A Village Affair』に出演し、映画デビュー。1999年、 『スター・ウォーズエピソード1 / ファントム・メナス』でナタリー・ポートマン扮するアミダラの侍女を演じ注目を集める。 その後、『ベッカムに恋して』が全米公開され人気者に。2003年に出演した『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』で世界的に大ブレイクし、ハリウッド・スターの仲間入りを果たす。

同年、イギリスを代表するスターたちが総出演した『ラブ・アクチュアリー』にも登場し、 実力を見せ付けた。今や、世界で最も注目を集める若手スターに。代表作は、『イノセント・ライズ』、『穴』、 『サンダーパンツ!』、『キング・アーサー』『ドミノ』など。2006年、2007年には、 『パイレーツ・オブ・カリビアン』の続編2本に出演予定。

2003年、『ラブ・アクチュアリー』のPRのため来日したキーラ。順調なキャリアを反映して、 年を経るごとにオーラの輝きが増していくよう。若手女優の中ではかなり控えめなファッションを好む彼女だけれど、 女優オーラが何よりのアクセサリー。 役柄によって変わる髪の色は、ブロンドだけでなくダークでもゴージャス!

『プライドと偏見』
監督:ジョー・ライト
出演:キーラ・ナイトレイ、マシュー・マクファディン、ブレンダ・ブレッシンほか 
配給:UIP映画
劇場情報:2006年1月14日より有楽座ほか全国にて公開
© 2005 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

【STORY】
「愛してる」と認めるには、男のプライドは高すぎた。「愛してる」と応えるには、女の偏見が邪魔をする -- 18世紀末、イギリスの上流社会。“結婚”は女性にとって人生のすべてだった時代、 娘ばかり5人のベネット家の隣に、大金持ちの貴公子ビングリーが引っ越してきた…。 原作はイギリス女流文学の最高峰ジェーン・オースティンの名作。“結婚”という時を超えた憧れをモチーフに、 『ラブ・アクチュアリー』の製作者が送る、新たな恋物語の誕生です。