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べラージオから現金強奪に成功したことで、犯罪業界の中でもひときわカリスマ性を帯びた存在に。映画業界で最もセクシーな男性の一人、最も稼げる俳優の一人とされているジョージにぴったりな役柄。まさにオーシャンそのものといった感じだが、劇中、彼が仲間から「50歳のおっさん」呼ばわりされたことをひどく気にかけているが、もしやこれって、ジョージの悩み? 実は彼は1961年生まれで、今年44歳。年相応に見えるか見えないか…。さて、あなたはどう思う?

いつもお菓子の袋を抱え、もごもご口を動かしているラスティーは、その美しい外見からは想像つかないキュートな魅力を持ち合わせる。『オーシャンズ12』では、実はオーシャンよりも仲間に慕われている!? というエピソードも。オーシャンを差し置き、実は影の実力者という噂も。だが、常に態度は謙虚。スターながら気取りがなく、仕事ぶりも超一級。そんな彼はショービズ界でも一目置かれる存在であるブラピにぴったり!

スリとしての腕前は一級ながら、犯罪業界内の事情に疎く、オーシャンやラスティーにいつも半人前扱いされている若手ライナス。『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』でアカデミー賞脚本賞を受賞し、主演のアクション映画『ボーン・アイデンティティー』も大ヒット(続編が今年公開)と、映画業界ではすでに一人前の働きをするマット。全米ヒットを記録した『ボーン・スプレマシー』も日本公開待機中と絶好調。

ヨーロッパのFBIとして知られるユーロポールの凄腕捜査官イザベル。実力がものを言う世界で確実に評価を得る、キャリア志向の女性であるが、演じるキャサリン自身、美貌と頭脳を兼ね備えた輝かしきオスカー女優。ハリウッドの実力者マイケル・ダグラスと結婚し、子供も2人出産し、不動の地位を確立する彼女は、『オーシャンズ12』でも独特の貫禄と存在感を発揮。さすがはハリウッドで今、最も注目される女優のひとりに。

前作では、オーシャンたちにまんまとしてやられ、1億6千万ドルを盗み出されてしまったラスベガスのボス、ベネディクト。保険により、損害はないはずなのだが、その雪辱を果たすべく、彼らに返金を要求。『オーシャンズ12』は、この人の存在なしには、語られない物語なのだ。しばらく作品に恵まれなかったアンディ・ガルシアも、ベネディクト役で復活。このシリーズで、ある意味雪辱を果たしたとも言えるかも。

ラスベガスで稼いだお金を元手に、昔からの夢だった音楽業界で働き始めた爆薬のスペシャリストバシャー。正直でまじめなのに、どこかちょっとズレているところが魅力。演じるドンは、ソダーバーグ監督のお気に入り。『アウト・オブ・サイト』 『トラフィック』での演技は必見。どんな作品にも馴染んでしまう、ところがこの人の凄いところ。コメディ作品でもコミカルな演技で笑わせるのではなく、あくまでシリアスな演技で笑わせる。きっと誰より真面目な俳優のはず。

ちょっとコワモテの外見に似合わず、マニュキュアが大好きなフランク。チーム・プレーやや苦手で、気弱な発言も多い金庫破り専門の彼。とぼけた様子が観客の笑いを誘う。そんな彼を演じるバーニーは、スタンド・アップ・コメディから映画スターにまで上り詰めた人気者。自らの名前がついたTV番組を持ち、映画界でも引っ張りだこ。最近では、『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』で演じたボスレー役が記憶に新しい。

計画の中心人物、オーシャンの妻として影で彼を支えるテス。オーシャンには、堅気になって普通の生活を送って欲しいと願っているが、やむにやまれぬ事情を察し…。実生活では、双子の出産を無事に終え、現在は産休中のジュリア。しばらくは仕事を休みたい、とテスよろしく平凡な生活を望んでいるらしき発言もあったが、果たして周りがほうっておくかどうか。劇中では、キャサリンにやや押されぎみだが、自らセルフパロディを演じるシーンもあり、やっぱり注目。

オーシャンたちのライバル、負けん気の強いヨーロッパの怪盗フランソワ。そのしなやかな動きが、最大の武器。劇中では、美術館侵入の際にその力が披露される。実は、サーカスで働き、修行していたという意外な経歴を持つ彼だからこそ。近頃は、米国進出もめざましく、トップクラスのハリウッド俳優たちとの共演は、かなりの刺激となったはず。そんな彼も2004年は、モニカ・ベルッチとの間に1児をもうけ幸せいっぱい。今後の活躍にも大きく期待!