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「道具を使わず、音楽に合わせてコミュニケーションがとれる。ステップさえ覚えれば、言葉の通じない外国の方とも楽しくコミュニケーションが取れてしまう。それがダンスの魅力でしょうか」。

そう語るSA☆DANCE STYLEの野口倖良先生は、小学生でバレエを、中学生で新体操を習っていたという、生粋のダンス体質。社交ダンスを始めたのは、短大のとき。「競技ダンス」という響きに惹かれて、大学のダンス部に入部したのがきっかけだったという。その後、ぐんぐんダンスにのめりこんでいったのだそうだが、当時はそれほど日本での競技人口は多くはなかったのだとか。「やはりダンスが多くの方に浸透するようになった大きなきっかけは、日本版『Shall we ダンス?』の影響が大きいですね。日本の有名プロたちも、多くエキストラとして出演しているんですよ」。
それが今では、若い人たちや女性たちにも広く受け入れられるように。「これまでは、定年退職した方が好むダンスと認識されていたようですが、今ではジュニアの人口も多いですよ。小学校のカリキュラムに、社交ダンスが組み込まれるようになってきたほどです。きっと、手を取り合いパートナーと踊るという社交ダンスならではのコミュニケーション方法が教育の一環として評価されてきたのだと思いますね。「ウリナリ」の影響もあって、ここ数年のダンス人口は増加していますよ」。
取材にうかがった日も、まだレッスンを始めて数回目という若い男性や、この日が始めてという若い女性の姿も。先生が美しくて優しいというせいもあるだろうが、野口先生が主宰する教室でも初心者の申し込みが絶えないのだとか。『Shall we Dance?』の公開をきっかけに、またもやダンス人口が増えることは間違いなさそう。リチャード・ギアにあこがれるもよし。役所広司を目指すもよし。そしてもちろん、ジェニファー・ロペスを気取るもよし。ちょっと気になっているという人は、この機会にスクールの門をたたいてみては?
野口倖良(のぐちさちよ)

関西外国語短期大学在学中に競技ダンスと出会い、関西学連で活躍。
1995年、アマチュアA級からプロへ転向。翌年、モダンA級に昇級。
1998年、上京。元全日本チャンピオン 篠田忠・富子両氏に師事。
2001年、全日本選抜スーパージャパンカップダンス選手権 
      プロモダン5種目で全種目準決勝進出。総合7位。
      日本インターナショナルダンス選手権
      プロモダン5種目で準々決勝進出。総合14位。

現在は競技生活から引退し、「SA☆DANCE STYLE」主催。
財団法人日本ボールルームダンス連盟東部総局東京都支局審査員。
財団法人 日本ボールルームダンス連盟 商業インストラクター1級。
財団法人 日本ボールルームダンス連盟 東部総局元プロモダンA級。
初めて習う人に向けてのメッセージ
「ダンス教室に足を踏み入れるというのは勇気がいることだと思います。でも少しでも興味をお持ちなら、ぜひ見学だけでもどうぞ。見ているだけで、音楽に合わせて体を動かす楽しさを感じていただけると思いますよ」
SA☆DANCE STYLE  江東区木場2-5-7 KHビル2F (地下鉄東西線 木場駅4番出口すぐ)
野口先生の主催する「SA☆DANCE STYLE」では、5月から映画の公開に合わせ、『Shall we Dance?』でリチャード・ギア扮する主人公が受講していた水曜日、7:30PM〜のクラスを新設。その名も「サラリーマンとOLのための“Shall we Dance?”」。約2ヶ月で終了する入門クラスで、4回で5,250円(1回だと1,750円)という破格のレッスン料も魅力。詳しくは教室まで。
※「cinemacafe.net」読者は特別にグループレッスン入会金3,150円が無料に。事務手数料とレッスン料のみで受講できます。
 
現在一般的に踊られているダンスは、宮廷舞踊の流れを汲むカップルが組んで踊るモダン/スタンダード5種目(ワルツ、タンゴ、スロー・フォックストロット、クィックステップ、ウィンナー・ワルツ)と、ラテンアメリカ諸国で生まれたリズミカルなラテン5種目(ルンバ、チャチャチャ、サンバ、パソドブレ、ジャイブ)の10種目。これを「10ダンス」と呼び、競技会もこれらのダンスで競われる。10ダンス以外にも、パーティダンスと呼ばれるブルース、ジルバ、マンボ、サルサが有名。社交ダンスとひとくくりに言っても、リズムもステップも様々なので、肩肘張らず先ずはお気に入りの音楽に体を動かしてみましょう。
それでは、シネマカフェダンス講座オープン! 優雅なワルツと動きが楽しいマンボの基本を野口先生に教えていただきましょう。