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November 22, 2004
5日目(3食目…のべ15食目)

電車の中でサラリーマンの会話が耳に入ってきた。大山のぶ代がドラえもんを降板するらしい。小学生の頃、ドラえもんがアニメになり、自分が想像していたドラえもんの声じゃないとショックを受けた。同じ頃、クリスタルキングの「大都会」を聞き、信じられない程の声の高さにやはりショックを受けた。ちょうど、多感な時期だったのか常に世の中の出来事にショックを受けていたイシコである。その時、クリスタルキングのボーカルだった田中雅之氏のライブを表参道へ見に行く。(詳しくはホワイトマンHPの日記「イシコの交遊録」にて)

今日はライブの後に表参道の大好きな銭湯「清水湯」に行き、その後、風呂上がりに寿司とビールなんて最高だぁなんて思ったら、居てもたってもいられなくなり、アンコールの前にライブハウスを出てしまった。「わ〜い。わ〜い。銭湯だ〜い」とはしゃぐイシコである。今世で出来る限りの銭湯と温泉を味わいたいと思っているぐらい好きなのだ。それがどのくらい好きなのか分かってもらえる自信はないが。清水湯の電気が消えている。本日休業の看板。これで風呂上がりのビールが消えた。

sushi1123_a.jpgあてもなく歩き始めた。アンコールも聞かないで、銭湯にも入れない。せめてガツンと衝撃的な寿司屋に出会いたい。そういえば全て一皿100円の回転寿司があり、その店はかなり衝撃的と聞いたことがある。本日の夜はそこに出向く事にした。この企画が始まるとき、もっと回転寿司に行くかなぁと思っていたのだが、15食で2回目(1回目が14食目)とは意外である。


その噂の店である。椅子に座って周りを見渡すと全て外国人スタッフである。胸につけたバッジも全てカタカナの名前だ。近くに居た「タイガー」さんという女性スタッフに、「ビールください」と頼んだ。「ナマ?、ビン?」とにらまれる。彼女に悪気がない事はわかる。しかし、やはり怖いのである。これは確かに衝撃的な店の予感である。

ビールを注ぎながら回っている寿司を見た。何故か1枚だけ300円の皿が回っていたが、本当に全て同じ皿が回っている。ネタはゲソ、イカ、カニマヨ、まぐろなどである。この5日間、イイお寿司を食べさせていただいたなぁと実感した。赤身の色が全然、違うのである。これだけ毎日、赤身を見ていたら、いくらイシコでもさすがに分かる。この調子でいくと身体の調子がおかしくなる前に、イシコの寿司の目が鍛えられるのかもしれない。

ゲソばかりをつまみながら、ふとカウンターの中の握っている人の顔が見えない事が気になった。胸から下は見えるのだが、それ以上は、何故か見えない作りになっている。2名が握っていて、胸のバッジを見るとどちらも日本人であるようだ。しかし、どうも変なのである。「中山」という名札をつけた店員の「ハイ。テッカ」、「ソレハアリマセン」と言うアクセントがどう聞いても日本人ではないのである。隣のおじさんが「おい。赤貝って言ってるだろ。忙しいのは分かるけどさぁ」と怒っているのに対して、「イソガシイネ」と、やはり変なアクセントで返す。当たり前だが、誰も「お前、中山じゃないだろ」とは言わない。可能性はメチャクチャ低いが、ひょっとしたら帰化しているのかもしれない。

結局、赤身は食べなかったが、なんだかんだと9皿をたいらげ満足し、店を後にするイシコであった。衝撃度の満足の方が大きかったが。ただ、やはり中山さんという名前よりマルコスの方がしっくりするのにと思った。ちなみに、イシコというあだ名で呼ばれるようになったのは、「トミーとマツ」という刑事ドラマが流行った小学生の頃である。「コ」をつけられ女の子のようだと、やはりショックを受けた事を覚えている。

使ったお金:1,452円
残金&原稿料:170,773円

Posted by at 08:54 PM
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