僕は寿司が大好きである。『スーパーサイズ・ミー』で寿司の話をするとは、何事だと怒鳴られてしまいそうである。しかし、よく考えてみて欲しい。ファーストフードというとハンバーガーがクローズアップされがちであるが、日本人である僕らにとって寿司は、あるときはファーストフード代わりになると考えられないであろうか。
江戸前寿司はアナゴや玉子などの握りから始まったと言われている。そして、あるときマグロが取れ過ぎ、「捨てるよりは…」と赤身の握りが生まれ、これが流行し、握り寿司の文化は定着した。こうして戦後に入るまで庶民は屋台などで安くて気軽に食べられる文化であった。まさにファーストフード的だったのである。それがいつしか寿司といえば高級食となってしまった。そこへ回転寿司の登場である。発祥は北海道説、東大阪説、金沢説と様々あるが、とにかく「早くて安い」ファーストフード感覚で再登場したのである。
「時間がなくとも、お金がなくても、いつでも寿司を食べたい」と僕のライフスタイルには寿司がかかせないのだ。そして何より寿司は肉ではなく魚なのである。ヘルシーなのである。ハンバーガーショップで1ヶ月90食はできないが、1ヶ月90食の寿司だったら、モーガン・スパーロック監督のようにやってみたいものである。
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