“モンドヴィーノ&ワイン”の魅力を語る

いちばん単純に自分自身も観たかった。それが本作を買い付けた理由です。
浜田
本日は映画『モンドヴィーノ』を買い付けた株式会社クロックワークスの酒匂社長と、ワインビジネス界の重鎮と呼ばれている日本リカー株式会社の大谷社長をお迎えしています。
まずは酒匂社長にお聞きします。この作品はドキュメンタリーのなかでも非常に特殊な映画だと思います。ご自身がワイン好きという理由もあるかと思いますが、買い付けた理由は何ですか?

酒匂
ワインを扱っている映画は意外に少ないんです。以前からそういう映画があればいいなと思っていました。
今回はドキュメンタリーということもあって、ワイン界のそうそうたる有名人…ロバート・パーカーやモンダヴィなど、自分でも知っているような方々が自ら出演していることに驚きを覚えました。ワインが好きで映画も好きな方はきっと大勢いらっしゃると思います。これは皆さんに観て頂けるんじゃないかなと、そしていちばん単純に自分自身も観たかった。それが本作を買い付けた理由です。

浜田
ワインファンには登場人物やその話も分かりますが、映画ファンには作品自体が難しく感じられる面もありますね。
映画ファンの目にはどのように映ると思いましたか?

酒匂
この映画では、今まで営々とワイン作りを行ってきた一家に意見の対立が生じたり、ワイン界の流れから困難にぶち当たっていたり、一方で少子化の問題、商業化など、ワインビジネスに限らずワインを起点として今の世界の流れがすごく面白く描かれています。ワインはひとつの興味のきっかけとして、映画として観ても面白い映画だと思いました。

浜田
ドキュメンタリー作品は今、映画業界でも話題になっていますよね。
ドキュメンタリー、そしてテーマがワイン、“これはいけるんじゃないか”という確信はありましたか?

酒匂
この映画の前に、同じく食をテーマにした映画で『スーパーサイズ・ミー』というドキュメンタリーを手がけました。
『スーパーサイズ・ミー』も皆さんから非常に興味関心を持って頂いて、やはりドキュメンタリーというものに世間の関心が集まっているなと感じました。
『モンドヴィーノ』に関しても、きっとワインが好きな人・映画が好きな人など問わず、広く世間に訴えることが出来るのではないかと思いました。


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