日本人はワイン好きといわれて久しい。一本1000円から数万円までと。ウォッカや焼酎などの蒸留酒に比べると、一晩で飲み干してしまうことを考えると決して安くない。
この飲み物にファンは一喜一憂するのだが、それは開栓から始まるワインと飲み手の一体感から来るものだと思う。比較的手頃なヌーヴォは開栓時のフルーティーな香りを期待するし、値段もクラシックなビンテージワインはその保存状況が問われる逸品。がっかりするか、微笑むかは開栓しないと分からない。栓を抜くだけの行為がこんなにもドキドキするのはワインだけのような気がする。少ない人数で飲むのなら、敢えてデキャンティングせずに、時間軸にてエイジングしていく香りを楽しみたいもの。
今宵、ワインと映画で乾杯!
cinemacafe.net編集長
浜田寿人