JAZZの有名なスタンダードに“酒とバラの日々”という曲がある。英語で書くと、“The days of wine and roses. ”なんだかとってもキザなタイトルである。
おうちシネコン的にはThe days of wine and cinemaといきたいところである。酒と映画の日々…。そういうと確かに素敵だが、そんな生活を送れる人は、おそらくフーテンの寅さんのような人だろう(笑)。名映画にはお酒を飲むシーンは必須である。バーで一人バーボンを頼むシーン、レストランで高級なワインで乾杯する2人のシーンなど…。おそらく、セリフがない時間を十分に“お酒を飲んでいる”という行為で語れてしまうのだろう。しかし、映画の中で定番の食べ物のシーンってあまりないような気がする…。食事のシーンは必ずあるが、バーで「あのカウンターの端の女性に同じものを」とキザにご馳走する定番シーンのようなものはない。たしかに、赤のれんのおでん屋のシーンで、「あの端の女性に、ちくわぶと、大根を…」といっても決まらないだろうが…。
話がそれたが、ワインという響きは、本当に色々なものと合い、お互いの雰囲気を高めるのだと思う。ワインとバラ、ワインと映画、ワインと旅、ワインと恋愛…。
私の場合は、たぶんこんな感じだろう…。
The days of wine and meat.....
音楽家
古田秘馬