ファッション小噺vol.84 アイメイクは女の“真剣”『レッド・バルーン』でも…
先日、とある媒体で執筆記事と共に写真を掲載することになり、撮影をしました。といっても、スタジオでポーズをつけて…というような本格的なものではなく、制作プロダクションでちょこちょこっと、という感じ。サイズもとっても小さいものです。それでも、プロのフォトグラファーに撮影していただく上、発行部数30万部という媒体ですから、撮られ馴れていない私としてはキンチョーします。そこで、“写真うつりがぼんやりしている”といういつものパターンを壊すべく、当日はしっかりアイメイクをしていきました。普段は良く言えばナチュラルメイク、要するに手抜きメイクで通している私ですが、この日ばかりはアイラインを引き、マスカラをつけて出発! でも、いつも顔を合わせている事務所の方に、「化粧が濃いんじゃない?」と言われ、冷や汗。やっぱりね…。でも、プロのモデルや女優たちの撮影に何度か立ち会っている私としては、写真になれば大丈夫と言い聞かせ、そのままカメラの前に立ったのでした。結果的には、万事OK。小さく加工された写真では、化粧が濃いことなどわかりません。