英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)賞授賞式が8日、ロンドンの王立オペラハウスで行われ、もはや勢いが止まらない『スラムドッグ$ミリオネア』が圧勝。作品賞・監督賞など7部門を受賞した。
現地時間1月22日、第81回アカデミー賞のノミネートが発表された。ナショナル・ボード・オブ・レビュー(米国映画批評会議賞)で3冠、さらに先日発表されたゴールデン・グローブ賞で4冠と、ここまで賞レースを引っ張ってきたダニー・ボイル監督の『スラムドッグ$ミリオネア』が大方の予想通り作品賞、監督賞、脚色賞など9部門で10ノミネート。
去る日曜日、ハリウッドでは“BIG NIGHT”、ゴールデン・グローブ賞の授賞式が行われました!! 授賞式ではいつものように、いろんな驚きの勝敗がありました。おそらく最も驚愕したのは、この15年間ほどハリウッドから遠ざけられ、笑い者にされてきたミッキー・ロークが、レスラー役を熱演した『ザ・レスラー』(原題)で主演男優賞を手にした瞬間でしょう。
第66回ゴールデン・グローブ賞授賞式が11日、ビバリーヒルズにあるビバリー・ヒルトン・ホテルで行われ、ダニー・ボイル監督の『スラムドッグ$ミリオネア』がドラマ部門作品賞、監督賞など4部門を受賞。注目の助演男優賞は『ダークナイト』でジョーカーを演じ、昨年1月に急逝した故ヒース・レジャーに輝いた。
日本でもおなじみの一攫千金のTV番組「クイズ$ミリオネア」。この番組を舞台にした、ダニー・ボイル監督最新作『スラムドッグ・ミリオネア』(原題)が、来年2月発表のアカデミー賞に向けて一歩リード! アカデミー賞の前哨戦として注目を集める、ナショナル・ボード・オブ・レビュー(米国映画批評会議賞)にて最優秀作品賞、最優秀新人賞(ブレイクスルーパフォーマンス)、最優秀脚本賞受賞の3冠を獲得した。
アメリカのインディーズ系映画を対象にした第18回ゴッサム・インディペンデント映画賞の授賞式が2日、ニューヨークで行われ、ペネロペ・クルスやミシェル・ウィリアムズ、イーサン・ホークら、インディーズ作品で活躍するスターたちが一堂に会した。
5月14日(現地時間)に開幕する世界の祭典の一つ、カンヌ国際映画祭。ゴールデンウィークが迫る中、遂にそのラインナップが正式に発表された。日本からは、各国の映画祭で高い評価を受け続ける黒沢清監督の最新作『トウキョウソナタ』と、東京を舞台にした話題のオムニバス『TOKYO!』が「ある視点部門」へ正式出品することが決定した。