※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

子猫の涙

テンポがあってギャグもある、そして最後は泣ける『子猫の涙』舞台挨拶 画像
シネマカフェ編集部
シネマカフェ編集部

テンポがあってギャグもある、そして最後は泣ける『子猫の涙』舞台挨拶

1968年のメキシコ・オリンピックで日本最後のアマチュアボクシング・メダリストになった森岡栄治と、その家族の姿を描いた映画『子猫の涙』。第20回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」で特別賞を受賞した注目の作品が1月26日(土)初日を迎え、森岡利行監督、武田真治、藤本七海、紺野まひる、黒川芽以が舞台挨拶に登壇した。

「随所にパンキッシュなメッセージがこめられている」実在のボクサーを演じた武田真治 画像
photo:Yoshio Kumagai
photo:Yoshio Kumagai

「随所にパンキッシュなメッセージがこめられている」実在のボクサーを演じた武田真治

1968年のメキシコオリンピックのボクシングバンタム級で銅メダルを獲得した森岡栄治。その後栄光の人生を辿るはずが、妻には逃げられ、借金を背負い、娘には嫌われ…。それでも飄々と自身の人生を生きたデカイ男、栄治の破天荒な人生を描いた『子猫の涙』。森岡栄治氏の実の甥である森岡利行が、原作、脚本、監督を務めた本作で栄治を演じた武田真治に話を聞いた。

【東京国際映画祭レポートvol.40】サクラグランプリは『迷子の警察音楽隊』! 画像
シネマカフェ編集部
シネマカフェ編集部

【東京国際映画祭レポートvol.40】サクラグランプリは『迷子の警察音楽隊』!

華やかなレッドカーペットの興奮冷めやらぬ渋谷Bunkamura オーチャードホール。いよいよ授賞式が始まり、デヴィッド・パットナム男爵への「黒澤明賞」の授与に続いて各賞が発表されていく。記念すべき第20回東京国際映画際の最優秀作品賞に当たる東京サクラグランプリに輝いたのはエラン・コリリン監督による『迷子の警察音楽隊』。受賞が発表された瞬間、コリリン監督は主演のサッソン・ガーベイとがっちりと抱擁を交わし喜びをあらわにし、会場からは割れんばかりの大きな拍手がわき起こった。監督は「何て言っていいのかわかりません。本当にこの受賞を誇りに思います」と挨拶。そして作品に携わったスタッフ、キャストや映画祭関係者、日本のファンへの感謝を口にした。審査委員長のアラン・ラッド Jr.は総評として「どの賞が受賞してもおかしくない、高いレベルでのコンペティションとなりましたが、グランプリに輝いた『迷子の警察音楽隊』に関しましては、全ての審査員が鑑賞直後から『素晴らしい作品だ』と口を揃えておりました」と語った。

【東京国際映画祭レポートvol.16】みんな揃って猫パンチ? 『子猫の涙』舞台挨拶 画像
シネマカフェ編集部
シネマカフェ編集部

【東京国際映画祭レポートvol.16】みんな揃って猫パンチ? 『子猫の涙』舞台挨拶

1968年、メキシコオリンピックのボクシング・バンタム級で銅メダルを獲得した伝説のボクサー・森岡栄治の人生を、栄治の娘・治子の目線で綴った珠玉のヒューマンドラマ『子猫の涙』。ボクシングが趣味という武田真治が10代から50代までの森岡栄治を熱演。そして広末涼子が彼の愛人役を務めたことにも注目が集まる本作が、東京国際映画祭の「日本映画・ある視点」に公式出品され、10月23日(火)の上映前に舞台挨拶が行われた。

    Page 1 of 1
    page top