今回のファッション小噺は、映画における衣裳をクローズアップしてみました。衣裳というのは、物語の舞台となる場所、時代、そして人物そのものを映す鏡でもある重要アイテムのひとつ。そこで、そんな衣裳の“重要性”について、話題の日本映画『蘇りの血』を例に、考えてみることに。
『青い春』や『空中庭園』など斬新な世界観で多くのファンを魅了する、豊田利晃監督4年ぶりの最新作『蘇りの血』がまもなく12月19日(土)より公開される。これを記念して、6日(日)、豊田監督はじめ、主演の中村達也に、草刈正雄の愛娘で、本作での熱演で注目を浴びる草刈麻有、渋川清彦がタワーレコード渋谷店にてトークイベントを行った。
『空中庭園』が絶賛を浴びた豊田利晃監督の4年ぶりとなる待望の最新作『蘇りの血』が先日より開催中の第10回東京フィルメックスで上映され、上映前に豊田監督、主演の中村達也、草刈麻有、渋川清彦、マメ山田による舞台挨拶が行われた。