1975年2月22日誕生。78年には、わずか2歳でTVドラマでデビューしたが、彼女の名を知らしめたのは、『E.T.』でのガーティ役。ゴッド・ファーザーでもあるスピルバーグの指導の下、すばらしい演技を披露した。幼くして、その愛らしい容姿と才能を武器に、主演作が相次ぐトップスターへと上り詰めたドリュー。けれど、80年代になると、プライベートでの混乱が影響して、キャリアは低迷する。問題を克服した後は、『ボーイズ・オン・ザ・サイド』『バッドマン・フォーエバー』など、ジャンルも、役の大小も問わずさまざまな話題作に参加した。完全復活を感じさせたのは、92年に『ガンクレイジー』で2度目のゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされたとき。96年になると、大ヒット・ティーンホラー『スクリーム』の冒頭に登場して話題になった。
同年、ウディ・アレン監督作『世界中がアイ・ラヴ・ユー』に出演するなど、幅広いユニークな活動を見せ始める。98年には、アダム・サンドラーと共演したラブ・コメディ『ウェディング・シンガー』が大ヒット。翌年には、自らが立ち上げたプロダクション、フラワー・フィルムズの第一回制作作品『25年目のキス』でプロデューサーとしての手腕も発揮。『チャーリーズ・エンジェル』の映画化を企画し、シリーズ化も実現、映画は大成功。ここ数年は、女優兼製作者として積極的に活動し、華々しい成功を収めている。
本作のプロデューサーも務めるドリューは脚本を読んだ瞬間、映画化を決めたほど本作に惚れこんだそう。「私は(主人公の)リンジーと同じように、野球の王国についてほとんど何も知らなかったわ。でも、野球について、とくにレッドソックスのロマンチックで心が痛む迷信に満ちた物語を知るにつれ、私たちが伝えようとしているラブストーリーとレッドソックスの勝利への道が、平行線を描いているように感じられたの。この映画は、何かを信じ、苦しみ、努力すれば、思いは実現するのか?ということを問い質しているのだと思う。そして私は、その答えはイエスだと思うの」
実は撮影中、誰もが想像していなかったレッドソックスの快進撃によって、脚本が大幅に変更される事態に。実際のワールドシリーズの舞台で迎えた撮影最終日。86年間優勝から遠ざかっていたレッドソックスが奇跡を起こし、優勝とオーバーラップするかのように、困難を乗り越えて恋愛が成就するというラストシーンを撮影することができた。
7歳のときに『E.T.』で見せた愛くるしい姿から、大ブレイクしたドリュー。だが、人気を博した頃から、お酒や麻薬に溺れるようになる(アルコール依存症だった父親が去り、母親が彼女をコントロールしたせいだとも言われる)。13歳になるまでにはリハビリを繰り返すようになっており、14歳で自殺未遂。翌年には母親と絶縁することで、精神の安定を取り戻す。その頃には、アルコールやドラッグ依存が話題となり、ゴシップ誌を賑わすようになっていたが、90年には、リハビリについて告白した本を出版。若くして体験した衝撃的な人生からの壮絶な復活劇を、多くの人が賞賛した。ダーティーなイメージから脱した彼女は、その2年後、心機一転してヌード写真を発表する。
この頃から、キャリアも再び上向き始める。それと時期を同じくして、プライベートでも大きな転機が訪れる。 94年、『バッド・ガールズ』の撮影中に知り合ったL.A.のバー経営者ジェレミー・トーマスと結婚したが、わずか19日で離婚。01年にはオゲレツギャグとその変人ぶりで知られるコメディアンのトム・グリーンと再婚するが、5ヶ月で離婚。バンド“ザ・ストロークス”のドラマー、ファブリツィオ・モレッティと2002年から交際をスタートさせている。結婚の噂は何度となく流れているものの、いまだ結婚には至っていない。
『チャーリーズ・エンジェル』シリーズで共演したキャメロン・ディアスとはプライベートでも仲のよい友人で、TV番組「TRIPPIN' キャメロン・ディアス世界(珍)冒険紀行」にも出演している。 また、女性支援のキャンペーンや、環境保護、野生動物保護のためのボランティア活動にも積極的に取り組んでおり、肉、魚はもちろん、卵も食べない厳格な菜食主義者としても知られている。
『2番目のキス』 監督:ピーター&ボビー・ファレリー 出演:ドリュー・バリモア、ジミー・ファロン 配給:東京テアトル 劇場情報:7月8日(土)より渋谷アミューズCQNほか全国にて順次公開 ©2005 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved. 出会いは一目惚れ。最高の愛を見つけたはずの2人なのに、彼の心が別のモノに奪われてしまっている。それは彼の人生を支えてきたメジャーリーグ・チームのボストン・レッドソックス。好きになった人の一番大切なものが自分以外の他のものならば、どうすればいいのだろうか? その人の趣味を受け入れ、自分もその趣味を好きになろうと努力する? それとも諦めて他の人を探す?
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