マンハッタンでのウエディング・パーティで10年ぶりに再会したかつての恋人同士。この再会は偶然? それとも必然? ぎこちない会話の中で、互いの心を探り合う2人。そしてラストダンスも終わり、夜明けまで数時間…。やがて止まっていた時計の針が動き始める——。
大人気のファンタジー第5章『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の日本公開初日が7月21日(土)に決定した。デヴィッド・イェーツが監督を務める本作には、『カンバセーションズ』のヘレナ・ボナム=カーターや、『ヴェラ・ドレイク』のイメルダ・スタウントンなどが演じる新キャラクターも登場し、英米ではひと足早く7月13日に公開される。
『カンバセーションズ』のアーロン(・エッカート)はどう見ても、ヘレナ(・ボナム=カーター)扮する昔の彼女に未練たらたらだ。「最近まで君の姿を探していた」だの、「初めて会った頃は…」だの言いまくる。そのくせ、ヘレナがいなくなってしまったら、そんな未練は吹き飛ばして若い彼女のところに平然と戻るのだ、きっと。
マンハッタンのクラシックなホテルで開かれたウェディング・パーティ。10年ぶりに再会したかつての恋人。ぎこちない会話を交わしながら2人の心は戻るはずのない過去へと巡る。ラストダンスも終わり夜明けまで数時間。この気持ちは懐かしさ? それともまだ想ってるの?