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ディズニー・ショートフィルム・コレクション

ディズニー・ショートフィルム・コレクション

© 2015 Disney

世界初のフルカラー短編アニメーション「蒸気船ウィリー」(1928)や第5回アカデミー賞にて、ディズニー初の短編アニメーション賞を受賞した『花と木』(1932)などの短編作品を源流に、長い歴史を刻んできたディズニー作品。8月26日(水)の『ディズニー・ショートフィルム・コレクション』ブルーレイ&DVDの発売を記念して、シネマカフェでは『シンデレラ』との同時上映で話題を呼んだ『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』やアカデミー賞受賞作の『紙ひこうき』などウォルト・ディズニーの精神を受け継いだ数々の短編アニメーションの魅力に迫ります。ショートストーリーの傑作選は珍しいだけに、収録作品への期待も高まります。

社会現象となった大ヒット作のその後を描く『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』から、アカデミー賞受賞の『紙ひこうき』『愛犬とごちそう』ほか、初収録作品を含む12作の短編映画を1本に集約した『ディズニー・ショートフィルム・コレクション』。 『アナと雪の女王』『ベイマックス』を始めとするディズニー・アニメーションの原点ともいえるのが、実はこうした短編映画たち。ミッキーマウスのスクリーンデビュー作『蒸気船ウィリー』(’28)や、世界初のフルカラーアニメにして第5回アカデミー賞にて、ディズニー初の「短編アニメーション賞」受賞の『花と木』 (’32)といった短編映画は、現在も世界中の老若男女を魅了するディズニー・アニメの源流。そこに脈々と受け継がれているのは、ウォルト・ディズニーの精神とアニメへの情熱そのものだ。 今回収録されている、1999年以降に制作された短編作品のほとんどで製作総指揮を務めるジョン・ラセターは、年に一度、ディズニー・スタジオ全スタッフから短編のアイデアを募っている。選出の際に重視するのは、おおよそ5~7分という小さな物語から見える作り手の遊び心やユーモアのセンスなのだという。また、絵画のようなタッチの『ロレンゾ』や、白黒とカラー3Dが融合した『ミッキーのミニー救出大作戦』など、自由な発想や画期的な作風に挑戦できるのも、短編だからこそ。わずかな時間の中で観る者を別世界に誘う短編映画は、実にバラエティ豊かな魅力にあふれている。

アナと雪の女王/エルサのサプライズ

アナの誕生日のため、クリストフやオラフの手を借りてサプライズパーティーを企画したエルサ。だが、2人で誕生日を祝うのは“生まれて初めて”。張り切りすぎて風邪気味になってしまう。エルサがくしゃみをするたび、オラフの弟分のような雪だるま「スノーギース」が次々と飛び出し、パーティーの行方が…。
『アナと雪の女王』と同じスタッフで物語のその後を描き、実写版『シンデレラ』と同時上映された本作。エルサ役の松たか子、アナ役の神田沙也加、雪だるま・オラフ役のピエール瀧と、日本版声優陣もおなじみのメンバーがそろい、「Let It Go」を生み出したロペス夫妻が手がけた新曲では、松さん&神田さんの息の合った歌声をもう一度聴くことができる。劇中には、「少しも寒くないわ」というあの名フレーズはもちろん、アナの大好きなサンドイッチや長編の“あの人”も再登場するなど、楽しいサプライズが至るところに散りばめられているのも見逃せない。 2015年製作
2015年公開『シンデレラ』と同時上映

紙ひこうき

ある駅のホームで、1枚の紙の書類をきっかけに偶然出会った女性に惹かれた青年。でも、声をかけることはできず、そのまま職場に着くと、なんと向かいのビルに彼女の姿が。彼は彼女に気づいてもらおうと、ありったけの書類で紙ひこうきを折り、彼女がいるビルの窓に向かって飛ばし続ける…。
劇場では『シュガー・ラッシュ』と同時上映された本作は、第85回アカデミー賞を始め、“アニメ界のアカデミー賞”と称される第40回アニー賞でも「短編アニメーション賞」を受賞。思いを込めて折った紙ひこうきと、彼女の赤い口紅と唇以外は白黒のサイレント映画、手描きの線画とCGが融合された素朴な世界観は、日本でも大きな注目を集めた。デスクにはPCが当たり前、スマホやSNSが生活必需品となったいま、あえて紙ひこうきで思いを伝えるアナログなアプローチと、紙ひこうきがもたらした不思議な力で2人がようやく再会を果たす瞬間は、なんとも微笑ましい。 2012年製作
2013年公開『シュガー・ラッシュ』と同時上映

ラプンツェルのウエディング

ディズニー長編アニメの記念すべき50作目として大ヒットした『塔の上のラプンツェル』のラストで結ばれたラプンツェルと、フリンことユージーンがついに結婚式を挙げる。結婚指輪を預かるのは、ラプンツェルの小さな親友カメレオンのパスカルと、どんなときでも仕事に忠実な馬のマキシマス。だが、ふとした拍子に大切な指輪が会場の外へと転がっていってしまったから、さあ大変。パスカルとマキシマスは協力し合い、指輪を追いかけて奔走する。
中川翔子が引き続きラプンツェルの声を務めた本作では、彼女の絹のような長い金髪が栗色のショートヘアとなっているのが、長編から続く物語であることの証し。ラプンツェルとユージーンの軽妙なやりとりから幕を開ける結婚式には、おなじみの仲間たちも参列しており、無数のランタンが空に浮かび上がるあの名シーンも再現。ハラハラ、ドキドキのアクションとコメディがテンポよく展開していくのも、本作ならではだ。 2011年製作


ジョン・ヘンリー

黒人の主人公ジョン・ヘンリーの活躍が、耳馴染みのいいメロディと共に描かれる。機械の登場や黒人奴隷など歴史的な背景も見どころ。 1999年製作

ロレンゾ

自堕落な猫ロレンゾが、怪しげな黒猫の不思議な魔法によって悪戦苦闘。少しぞっとするようなダークな世界観が印象的。2004年製作

マッチ売りの少女

誰もが知っているアンデルセンの童話「マッチ売りの少女」。ディズニーならではの豊かなアニメーションで表現された、マッチを摺るたびに現れる幻想が美しい。2006年製作

グーフィーのホームシアター

大好きなアメフト観賞のために巨大ホームシアターを購入したグーフィー。はたしてきちんとセットすることはできるのか? クスりとさせられるアップテンポなどたばたコメディ。2007年製作

小さな時計

ロンドンのとある時計屋さんでは、真夜中に時計たちが動き出す。そこに泥棒が侵入してきて…。“時計版”トイ・ストーリーとも言える、さまざまなかたちの時計たちの動きに注目。2010年製作

ウェイン&ラニー クリスマスを守れ!/秘密の指令

サンタの助手を務める小さな妖精ウェイン&ラリーが挑むミッションとは!?短いながらスパイ映画さながらの完成度の高い映像と、魅力たっぷりのキャラクターたちに注目。2010年製作

ネッシーのなみだ

ネス湖でしあわせな日々を過ごすネッシー。ところが、突然のゴルフ場建設によって住処を奪われてしまう…。泣き虫の女の子ネッシーのかわいらしさや、風刺の効いたストーリーも魅力。2011年製作
2011年公開『くまのプーさん』と同時上映

ミッキーのミニー救出大作戦

ミッキーとミニー、そして悪役のビート。クラシックなミッキーのアニメーションと思いきや、やがてスクリーンからミッキーたちが飛び出してきて…。ディズニーアニメの歴史と“いま”の混ざり合う映像に注目。2013年製作
2014年公開『アナと雪の女王』と同時上映

愛犬とごちそう

ジャンク・フードが大好きな愛犬。ご主人様がくれるごちそうに、やがて異変がやってきて…。可愛らしい愛犬の姿と、手や足元だけで語られる主人の恋愛ドラマも見どころ。 2014年製作
2014年公開『ベイマックス』と同時上映


ブルーレイ&DVDのリリースと同時にデジタル配信も開始された「ディズニー・ショートフィルム・コレクション」。デジタル配信とは、インターネット等を利用した動画配信サービスなのですが、実際にまだデジタル配信を利用した経験がないというひとも少なからずいるのではないでしょうか。
「ディズニー・ショートフィルム・コレクション」は、iTunesやGoogle Play、dTV、Amazonビデオなど、さまざまな配信サービスから購入・レンタルが可能です。今回、編集部が実際にGoogle Playを使用して本作を購入。意外に(?)簡単なデジタル配信を体験レポートします!

1.ちょっとした時間でもサッと観られる! 配信ならではの手軽な視聴スタイル

電車やバスなどの移動時間に

最長でも約10分の短編が12本が収録された「ディズニー・ショートフィルム・コレクション」なら、ちょっとした移動時間での鑑賞にも最適です。電車やバスに乗っている間に1作品観終えることができるし、鑑賞の途中で下車しても、後で続きから見ることができます。車内で観る時はイヤホンをお忘れなく!

待ち合わせの時間に

友だちや彼を待つ間も、映画を観ていればあっという間です。さまざまな短編が収録されているので、その日の気分やお出かけ先によって観る作品を選んでみるのもいいかも。

カフェでのひと時に

お気に入りの作品は、ふとしたときに見たくなってしまうもの。デジタル配信なら、カフェで過ごす時間にもゆっくりと作品鑑賞ができます。コーヒーを飲みながら、リラックスして作品を堪能しましょう。


ほかにも、旅行先や友だちの家など、ちょっとした時間にどこでもすぐに視聴ができるのがなによりの魅力。さらに、タブレットやテレビ等での視聴も可能なので、シチュエーションに合わせたスタイルで作品を楽しむことが出来ます。



2. デジタル配信の購入方法

今回は、Androidのスマホを使って、いろいろな配信サービスの中からGoogle Playでの購入方法をご紹介します。

① Google Playを起動し、作品を選ぶ。

スマホのホーム画面から、「Google Play」のアイコンをタップし起動します。検索窓に「ディズニー・ショートフィルム・コレクション」と入力してください(配信サービスによっては「ディズニーショート」でもOK)。お馴染みのアナとエルサのパッケージ画像が表示されたら、日本語吹替版か字幕版のどちらかお好きな方をタップし、商品詳細画面を表示します。

② 【購入】または【レンタル】を選ぶ。

【購入】の場合は、視聴期限に制限はなく、いつでも作品を視聴できます。【レンタル】の場合は視聴開始から、48 時間以内なら何度でも視聴が可能です。どちらも高画質の「HD」か、標準画質の「SD」のどちらかを選ぶことができます。好みの画質をクリックすると、購入手続きを進めるためにパスワード入力画面が表示されるので、アカウントのパスワードを入力してください。

③ さっそく視聴しよう!

 パスワードを入力しお支払いが完了したら、 「ディズニー・ショートフィルム・コレクション」がライブラリに追加されます。再生ボタンをタップして、さっそく視聴してみましょう! 


購入までの時間はほんの1、2分。思ったよりも簡単で、すぐに視聴することができました。配信の何よりの利点は、思ったときにすぐ購入ができることだと思います。こんなに手軽なら、ぜひこれからも活用したいなと感じました。

※今回体験した「Google Play」の他、「iTunes」、「Amazonビデオ」「TSUTAYA TV」「dTV」「ひかりTV」「PlayStation Store」「楽天SHOWTIME」「hulu」「クランクイン!ビデオ」「J:COMオンデマンド」「ビデオパス」「U-NEXT」など様々な配信 サービスがあります。
それぞれ、ラインアップや利用出来る端末、対応する購入タイプ(レンタル、購入、定額制)などが異なりますので、各デジタル配信サービスにて確認してみてくださいね。 


「デジタル配信」について詳しくはこちら

「ディズニー・ショートフィルム・コレクション」

<収録内容> ●ジョン・ヘンリー 【初収録】 ●ロレンゾ 【初収録】 ●マッチ売りの少女 ●グーフィーのホームシアター ●小さな時計 【初収録】 ●ウェイン&ラニー クリスマスを守れ!/秘密の指令 【初収録】 ●ネッシーのなみだ ●ラプンツェルのウェディング ●紙ひこうき 【アカデミー賞受賞】 ●ミッキーのミニー救出大作戦 ●愛犬とごちそう 【アカデミー賞受賞】 ●アナと雪の女王/エルサのサプライズ

「ディズニー・ショートフィルム・コレクション」
8 ⽉26 ⽇(水)発売
ブルーレイ+DVD セット3,800 円+税/DVD2,800 円+税
ブルーレイ/DVDレンタル、デジタル配信 同時開始
発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
オフィシャルサイト:www.disney.co.jp/studio/animation/1327.html

© 2015 Disney

2015年8月26日(水)ブルーレイ/DVD発売!デジタル配信開始!

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