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海ドラってやっぱり面白い!~それぞれの『裏事情』をのぞいてみない?~【10月編】

海ドラってやっぱりおもしろい!

cinemacafe.net×FMヨコハマ コラボ連載企画「初心者でも楽しめる海外ドラマのみかた」
© 2015 ABC Studios.

何シーズンにも渡り、キャラクターたちにまつわるストーリーを描くのが海外ドラマのひとつの特徴。シーズンを追うごとに、キャラクターたちの関係性が刻々と変化していき、いつの間にか視聴者もキャラクターに愛着を感じてしまう。今回、シネマカフェではそんな個性豊かなキャラクターが登場する“見始めると止まらない”、オススメの海外ドラマをピックアップ。これを見たらもっと作品を観たくなる、「○○の裏事情」というテーマと共に、各作品の魅力に迫ります。さらには “誰にも言えない”復讐座談会 も開催!

  • ミストレス ~溺れる女たち~ シーズン1
リベンジ ファイナルシーズン
リベンジ ファイナルシーズン リベンジ ファイナルシーズン

リベンジ ファイナルシーズン

STORY〜ファイナルに向けてのあらすじ〜

優しい父から無類の愛を注がれ、何不自由なく暮らしていた少女。だが、父が無実の罪を着せられた日を境に彼女の人生は一変! そして何年もの歳月が過ぎ、美しい女性へと成長した主人公のエミリーは、父を陥れた主犯格の女ヴィクトリアに復讐を仕掛けていく…。誰かから酷い目に遭わされようものなら、なかなか忘れられないのが人間という生き物。しかも、それが人生をひっくり返される仕打ちであれば、なおさら乗り越えることなどできない。そんな人間の感情に訴えかけてくるヒロイン、エミリーの復讐劇にハラハラするか? スカッとするか? 切なくもスリリングな復讐劇が、あなたの心の奥深くに問い掛けてくる!

復讐劇(リベンジ)の裏事情


復讐する女。謎の美女エミリーの「裏事情」

最愛の父デヴィッドの仇をうつため、過去の名前や人生を全て捨て、長年にわたって入念な復讐計画を準備してきたエミリー。だが、いざ行動を起こしてみると、実際は思い描いていたほど単純には行かない現実がのしかかってくる。

自身の妹や初恋の人など、善良な人々を巻き込み、大切な人にも嘘をつき続けなくてはならない状況は、本来は優しい心を持つエミリーにとって身を引き裂かれるほどつらいもの。復讐計画を実行する過程で罪のない人々までもが傷つき、多くの人が命を落としていく凄惨な事態がエミリーを悩ませる。

何事にも動じないクールな仮面をかぶり復讐を実行していく裏で、様々な葛藤を抱え、時に自責の念に駆られながらも、父親の無念を晴らすべく苦渋の決断を下していくエミリー。爽快ともいえる復讐劇の裏側で、一筋縄ではいかない人生の真理を教えてくれる。

復讐される女。ヴィクトリアの「裏事情」

エミリーの最大のターゲットでもあるヴィクトリアは、他人に冷淡に振る舞う大富豪として描かれているが、実は人間的な素顔も併せ持っている。冷酷非情さの裏には、自分が今まで築いた富と名声、そして愛する我が子らを守らなくてはならないという使命感がある。そのためなら、鬼にでも悪魔にでもなるヴィクトリアの決意は、強くたくましい女性らしさと言えるものかもしれない。

また、エミリーの父デヴィッドを陥れた張本人であると同時に、実はかつてデヴィッドと深く愛し合っていた。愛するデヴィッドを一度は救おうとしたものの、大切な家族を守るため、やむなくデヴィッドを陥れてしまう。その罪悪感から、より無情な悪女へと突き進む過去を持つ。

復讐する女と復讐される女として、いよいよ最終対決をむかえるエミリーとヴィクトリアだが、信念の強さ、愛情との向き合い方において、実は似た者同士と言えるのかもしれない。たった1つの出来事が、彼女たちを復讐する者と復讐される者に隔ててしまっただけ。そういった意味でも、ヴィクトリアとエミリーはコインの裏と表であり、ヴィクトリアは誰よりもエミリーを理解する存在かもしれない。

緻密な復讐劇の裏側で描かれる心の葛藤こそが、この作品の最大の見どころとも言える。濃密で複雑な人間模様があってこそ、めくるめくサスペンスにハマらずにはいられない! そして、エミリーすらも知らない驚愕の事実が次々と判明するジェットコースター展開に、一度観始めたら後戻りはできなくなるはず。最後の最後までノンストップの騙し合いが展開し、ラストシーンまで息をつく暇もないファイナル・シーズン。期待を裏切らない、大いなる“復讐劇”のゆくえにきっとあなたも虜になってしまうはず。

  • エミリーとダニエルの本当の関係

    エミリー役のエミリー・ヴァンキャンプとダニエル役のジョシュ・ボウマンは、本作での共演をきっかけに実生活でもフォーリンラブ。物語が進むにつれ複雑な関係と化してくるエミリーとダニエルを、息もぴったりの2人が熱演!

  • いろいろなイケメンが勢揃い

    エミリーと恋に落ちるお坊ちゃま系イケメンのダニエル以外にも、大富豪のエレガント系イケメンのノーラン、健気なしっかり者系イケメンのジャックなど、様々な男子が登場。どのキャラが好みかによって、物語の見方も変わる?

番外編:シネマカフェ プチ復讐座談会!

シネマカフェでは復讐劇に意見したいという海外ドラマ好きの3人を集め、プチ復讐座談会を実施! プチ復讐したことがある? など、かなりきわどい内容にまで話が及んだ当日の模様をお届け。

プチ復讐に必要なのは勇気と決意?

エミリーの壮大な復讐計画について話しはじめると、3人からはエミリーへの恐れの言葉が飛び交う。まずはなにより【女の復讐】は怖いということ。「男の人だったら喧嘩して終わるところを、女の人は直接じゃなくて周りから攻めていくから怖いよね」。

ここで、なんとAさんが“リアル”リベンジとも言える経験を告白! 大学時代、根拠のない悪いうわさを同じ学年の女の子に流されてしまったそうで「本人に何かしてやろうというより、まず周りから固めていきました」と語るAさん。なんと半年もかけてその子の身近な友達を、どんどん味方につけていったそう。

「時間をかけた復讐が達成されたときこそ、気持ちよいものはないです!」と語るその姿は、まさにエミリーのよう…。

プチ復讐したい相手がいても、その相手の不運を願うばかりで実際の行動に移せないというBさんは、「復讐するには勇気と決意が必要ですよね」とコメント。

さらに、以前付き合っていた彼に浮気されてしまった過去があるというCさんは、「自分はプチ復讐をする気力がなくて、そこまで労力をかけるくらいなら…と泣き寝入りしちゃう」と、自身の意志の弱さを引き合いに出した。

「リベンジ」では、家族のため、強い意志を持って復讐の数々を見せてくれるエミリー。彼女の勇気と決意は、想像を超えるものだ。そんなエミリーに、Aさんは共感できると言う。

復讐する人、される人。その関係は紙一重?

それぞれの意見が飛び出したあと、「復讐したいって思っても、相手が歩み寄ってきたら許してしまうかも」とCさん。それを受けて、「でも、私の場合は、相手からさらにやり返されて…お互い復讐心に燃えていたのかもしれない」とAさんは自身のリベンジを振り返る。

Bさんは「きっと復讐心を持ち続けていないと、自尊心が保てないんでしょうね」と鋭く指摘。「もしかしたら依存症みたいな感じで、逆に復讐相手が自分の人生からいなくなっちゃったら生きていけなかったかもしれない」と明かすCさん。

今シーズンでは、復讐される側のヴィクトリアの反撃も大きな見どころ。復讐する人、される人、その関係は紙一重だ。

三者三様のプチ復讐観が飛び出したシネマカフェ座談会。共感できる意見はあった? ちなみに、この企画は、復讐を肯定するものではなく、あくまでもその心理を探るもの。

果たして、エミリー復讐のゆくえはいかに…。いよいよファイナル・シーズンとなる「リベンジ」の結末を、その目で確かめて。

『リベンジ』ファイナル・シーズン

【STAFF】
製作:サニル・ネイヤー、マーティ・ボーウェン、ウィック・ゴッドフリー、グレッチェン・J・バーグ、アーロン・ハーバーツ

【CAST】
エミリー・ソーン/アマンダ・クラーク:エミリー・ヴァンキャンプ(芦名 星)
ヴィクトリア・グレイソン:マデリーン・ストウ(山像 かおり)
ジャック・ポーター:ニック・ウェクスラー(綱島 郷太郎)
ノーラン・ロス:ガブリエル・マン(三木 眞一郎)
デヴィッド・クラーク:ジェームズ・タッパー(河本 邦弘)

発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
オフィシャルサイト:http://www.disney.co.jp/studio/drama/1323.html

10月7日(水) デジタル配信一斉開始
10月21日(水)コレクターズBOX Part1 (10,000円+税)発売
11月4日(水)コレクターズBOX Part2 (10,000円+税)発売

© 2015 ABC Studios.

DVDレンタル&デジタル配信中
コレクターズBOX Part1、2(10,000円+税)発売中

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