1980年代に、世界情勢をある程度認識できる年齢になっていた多くの者にとって、HIVの問題はとてもショッキングでした。あの時代の不穏な空気を、私はいまでも覚えています。
〆切り:2月15日(木)
第70回カンヌ国際映画祭で審査員長のペドロ・アルモドバル監督に「素晴らしかった!! 最初から最後まで心を打たれた」と絶賛された『BPM ビート・パー・ミニット』。このたび、エイズ患者やHIV感染者たちのへの差別や不当な扱いに抗議
第70回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、FIPRESCI(国際映画批評家連盟)賞と次点にあたるグランプリをW受賞し話題となっている、ロバン・カンピヨ監督『BPM (Beats Per Minute)』。このほど、審査員長の
監督自身の実体験をベースに、エイズ活動家団体「ACT UP」での活動を通して、若者たちの恋と人生の輝きを描いた『BPM(Beats Per Minute)』(原題)が、第70回カンヌ国際映画祭にて審査員特別グランプリと国際映画批評家連盟(FIPRESCI)賞のW受賞を果たした。