麻生久美子「出演の決め手はズバリ、ジャリリさんが好きだから!」新作でイラン人に
その独特の雰囲気で多くのファンを持つアボルファズル・ジャリリ監督。監督の最新作『ハーフェズ ペルシャの詩』は、コーランを諳んじている者だけが授けられる称号“ハーフェズ”を与えられた青年・シャムセディンが主人公。彼は宗教指導者の娘・ナバートと恋に落ち、聖職者として禁じられている詩を詠んでしまったために称号を剥奪、そして追放されてしまう。それでもナバートを想い、またナバートもシャムサディンを想う美しいラブストーリーだ。本作で外国育ちのナバートを演じたのが、大人気TVドラマ「時効警察」で新たなファン層を掴み、映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』などの公開を控えている麻生久美子だ。