[cinemacafe.net BACKNUMBER] バックナンバー




暑い夏がやってきました!夏といえばホラー、ホラーと言えば今続々と公開されているASIANホラーがアツい!!
この夏、cinemacafe.netはベタに、ASIANホラーブログ、やっちゃいます。

August 25, 2005
『霊−リョン−』レビュー

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どこの学校にも、クラスに一人は美人で頭もよく女友達のリーダー格となる少女がいるものです。その娘の使っているリップクリーム、眉毛の形、スカートの長さ、読んでいる雑誌など、教室という狭い社会の中で彼女らの持つ影響力は絶対なのです。そんな憧れの少女にいじめられたら…怒りを通りこして悲しくなってしまいます。卒業した彼女たちは忌まわしい過去などきれいさっぱり忘れてキャンパス・ライフを謳歌するものですが、主人公のジウォンにそんなことは許されません。演じるキム・ハヌルちゃんは実はもう20代半ばだったりするのですが(恐怖漫画「エコエコアザラク」の黒魔術師・黒井ミサに似てる!)、その美肌のおかげか制服姿にも全く違和感が感じられません。私事ですが、観ている最中に地震が起きてそれはそれは怖かったです。もしかすると本当に霊の仕業だったのかも…。

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『霊−リョン−』
監督:キム・テギョン
出演:キム・ハヌル、ナム・サンミほか
配給:ハピネット・ピクチャーズ
劇場情報:新宿ジョイシネマ3ほかにて公開中

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August 15, 2005
『こっくりさん』韓国版vs日本版!!

韓国版『コックリさん』と日本版『こっくりさん』がDVDリリース、ということで韓国版を劇場で観たナスターシャと、一足早く日本版をチェックしたどめがタイマンレビュー対決を敢行! レンタルショップに行く前に、ぜひご一読を!!

■ホラー映画の肝! 恐怖度は?

(ナスターシャ)
韓国版の恐怖度:★★★
エンタテインメントなホラー。背中がぞくぞくする恐怖というよりも、遊園地で言えば絶叫マシン系です。音もビジュアルも激しいから、アクション映画っぽいイメージも。燃えたり爆発したり、忙しい(笑)。アジアっぽいといえば、女子高が舞台で、女の子同士の「いじめ」というところが陰湿で、そういう怖さもありますね。

(どめ)
日本版の恐怖度:★★★★
こちらは身近な恐怖。誰もが怖いものみたさで「こっくりさん」をやっていた、あの頃のことを思い出すのは間違いないですね。遊園地で言うならばやっぱりお化け屋敷・肝だめし系かな。夏休みのお昼に「あなたの知らない世界」を指と指の間からみていたような、ぞくぞくと背筋が凍る怖さです。また怖さだけではなく、主人公が成長していくドラマの要素もありますよ。

■ホラー映画に欠かせない美しいヒロイン!

(ナスターシャ)
韓国版の美少女度:★★★★★
さすが女子高が舞台とあって、韓国女優の美しいどころが揃っていますよ。みんなちゃらちゃらとしてない、しっとりと、ミステリアスな美しさを備えていますね。とにかくかわいい子がいっぱい!!

(どめ)
日本版の美少女度:★★★
いとうあいこちゃん、長澤奈央と言えば、その筋の男性陣にはたまらない競演ですよね。ただ人数では韓国版に負けてるから★3つ。そういえば韓国版も日本版も、黒髪ストレート系のヒロイン。ホラー映画監督が求める女の子は日韓共通だったりして!?

■誰とどこで観よう?

(ナスターシャ)
韓国版:
女の子で集まって、部屋を真っ暗にして、ローソクなんか立てると良いかも。くれぐれも火事にはご注意を(笑)! 映画への反応で、女の友情を確かめることができるかもしれませんよ。

(どめ)
日本:
こちらはクーラーをがんがんに効かせて、カップルでくっついて観てもらうのが良いかなと。怖さはもちろん、意外とドラマの部分がありますし。昔「こっくりさん」をやっていた、「エンゼルさん」をやっていた、など懐かしい話にも花が咲くことでしょう!


asian_kokkuri.jpg『コックリさん』
韓国の人里離れた閉鎖的な村―ソウルから引っ越してきた美しい女子高生ユジンは、学校のクラスメイトから陰惨なイジメを受けていた。耐えかねたユジンは「コックリさん」で首謀者たちに呪いをかけようとするが、そのために使った古い机は29年前に謎の死を遂げた女生徒のものだった。まもなく、呪いをかけられた生徒たちが次々と変死していく。その頃、美術教師のウンジュが赴任してくるが、やがてその村で30年前に起きたある事件が明らかになっていく…。


監督:アン・ビョンギ
出演:イ・セウン、イ・ユリほか
販売元:ハピネット・ピクチャーズ
定価:\3,990(税込)
発売中
>>INTERVIEWを読む!

0803001.jpg『こっくりさん 日本版』
不動産会社で働くひふみ。ある日、物件を紹介した母子家庭が謎の失踪を遂げ、後にはちぎれた片耳だけが残されていた。そこはかつてこっくりさんをしている最中に死んでしまった友達の家だった。一方、ひふみの街へ引っ越してきた臨床心理士の由佳の周りでも奇妙な事件が起こる。恐ろしい現象は二人の周囲にとどまらず、街全体へと広がっていた。ひふみと由佳は再びこっくりさんを呼び出すことを決意し、元の場所へ帰ってもらおうと試みる─。



監督:坂本一雪
出演:いとうあいこ、長澤奈央ほか
販売元:フォーサイド・ドット・コム
定価:¥3,990(税込)
8月26日発売 レンタル中
(c)「こっくりさん」製作委員会
OFFICIAL SITE:www.kokkurisan.jp
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August 03, 2005
『妖怪大戦争』レビュー

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夏は少年を大人にします。2学期の初めに登校してみると、陽に焼けた同級生の身長がやけに伸びて眩しく見えたことはありませんか? まあそれは成長という名の自然現象でもあるのですが、1ヶ月前と比べてがらりとイメチェンしていたり、妙に大人びたクラスメイトがいたら、その人はひと夏の大冒険をしている可能性が大です(妖怪退治とは限りませんが)。しかしその冒険の持つ本当の意味を知るのは実は大人になってからなのです。それを教えてくれるのは当事者の神木隆之介くんではなく、宮迫博之演じる編集者です。冒険は少年を成長させますが、同時に彼から「少年時代」(ちなみに主題歌は井上陽水)を永遠に奪ってしまうのです。しかも肝心の本人はそのことにちっとも気づいていないのがなんとも怖いところです。こうして少年は大人になるのですね。

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『妖怪大戦争』
監督:三池崇史
出演:神木隆之介、栗山千明、阿部サダヲほか
配給:松竹
劇場情報:8月6日より丸の内ピカデリー2ほか全国にて拡大公開
(c)2005「妖怪大戦争」製作委員会

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July 20, 2005
『人形霊』レビュー

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小さい頃、誰もが自分の一番の親友のように思い、一緒に遊んでいたお人形を持っていたはず。でも大きくなるにつれて、気づいたらどこかに行ってしまっていた… よくありそうな話が、自分の祖先が起こした悪事と絡み合って襲いかかってくるなんて、ううう、怖い! 忘れていた過去や、自分が知りもしない事件によって人形から怨まれるなんて絶対に避けたいです。作品の舞台は人形師がアトリエとして住む、山奥にあるゴシック調の洋館ですが、注目すべきは人間のように生々しく作られた人形たち。鏡を持つ人形や電球を持つ人形が各部屋に「人柱」のようにして、インテリアに組み込まれています。はっきり言って、センスなさすぎ(!)のホラー部屋なのですが、その不気味さがかえって恐怖を倍増させています。夜中にミシリッ…ミシリッ…と音をたてて忍びよってくる… 

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『人形霊』
監督:チャン・ヨンジ
出演:イム・ウンギョン、キム・ユミほか
配給:シネカノン、松竹

劇場情報:7月16日より新宿シネマミラノほか全国にて公開

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