
私たちがいま生きている世界を「産業」をキーワードに撮影し続けているカメラマン、エドワード・バーティンスキー。産業の発展により様変わりしてしまった風景は、おぞましいはずなのに、何故か美しい。そのバーティンスキーが、発展著しい中国をテーマにした写真集「CHINA」をモチーフにした『いま ここにある風景』をバーティンスキー氏の写真で紹介します。






「元々映画に興味がありました。写真だけでは伝わらないものがあるから。写真では出来ないことが映画では出来る。それは、ストーリーや文脈を伝える、画面に映っているもの以上に伝えることができる部分なんです。映画は時間経過や物語性があるメディアですから。もちろん写真にも、映画には出来ない部分があります。写真は“静”のメディアで、非常に内省的だし、分析的、解剖的なものでもあると思うんです。その瞑想的な部分は映画にはない部分だと思っています。だから私たちの住む世界について、この2つのメディアが合わさることで、それぞれの役割を持って、いま私たちが暮らす世界のことについていろんなことを教えてくれると思うんです」。

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