[cinemacasfe × マッチポイント] ジョナサン・リース・メイヤーズ

イギリス上流階級のお嬢様である妻と、美しいアメリカ人女優の愛人。2人の間で複雑に揺れる主人公、クリスを演じるジョナサン・リース・メイヤーズにクローズアップ!アレン作品でおなじみのニューヨークから舞台を移して登場するロンドン・ファッション・チェックとあわせて、ジョナサンの魅力にせまります。

ジョナサンが演じるのはイギリス上流階級のお嬢様である妻・クロエと、美しいアメリカ人女優の愛人・ノラとの間で揺れる主人公、クリス。愛欲と野望、どちらも捨てきれないまま二重生活を密かに送り、次第に窮地に追いやられていく様を見事演じている。

「クリスはうんざりするほど優しい男だ。すごくサディストで、いつでも自分のやっていることをわかっていながら、別の人物を演じている。彼は誰にも心を割らない。だから、どこまでいってもクリスの正体は見えてこない。クリスは出会ってすぐにクロエの好意を感じ取る。実際クロエはクリスに一目ぼれをする。一方クリスは彼女を非常に冷たくし、優しくしながらも、接近は金のため。クロエのことが好きなのは、出世したいからだ。都合のいい踏み台だ。そんな時、クリスはノラと出会い、ノラに欲情する。ノラには妻のクロエからは得られないものがある――ノラとのセックスは、淫らで激しく燃え上がる」。

「しかし、クリスにはクロエを騙そうとか、みんなを騙そうという気はない。クリスの心に人をだましているという意識はない。クリスは自分の望んだものを何としても手に入れたがる。本当に欲望が強い。実に貪欲だ。でも、その反面とても愛らしい男にもなりうる。欠点だらけの人間だ。女と出会って舞い上がり、その女と寝ることで、辛い世界に足を踏み込むことになる。それは罪の世界であり、しまいにはバレてしまう嘘の世界だ」。

男の定番・スーツからおうちウェアまで、映画の中のジョナサンをファッションチェック!

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Who is Jonathan Rhys Meyers?

1977年7月27日、アイルランド、ダブリン生まれ。アルバート・フィニー、ブレンダ・フリッカー、マイケル・ガンボン出演作『マン・オブ・ノー・インポータンス』(94、日本未公開)で映画デビュー。ニール・ジョーダン監督によるアイルランド叙事詩『マイケル・コリンズ』(96)の若い暗殺者役に抜擢され、その後出演作が相次ぐ中、ユアン・マクレガー出演『ベルベット・ゴールドマイン』(98)で一気に脚光を浴びる。『楽園をください』『セクシュアル・イノセンス』『タイタス』『私は「うつ依存症」の女』(01)などに出演後、ヒット作『ベッカムに恋して』(02)の女子サッカーコーチを演じ、人気を広める。

近年では『テッセラクト』『アレキサンダー』など大作に出演、そして今夏はトム・クルーズ主演の大ヒット作『M:i:III』でIMFチーム・メンバーのデクラン役で活躍。いま最も注目される若手俳優のひとりだ。

作品情報『マッチポイント』
監督
ウディ・アレン
俳優
ジョナサン・リース・メイヤーズスカーレット・ヨハンソンエミリー・モーティマーマシュー・グッドブライアン・コックス

8月19日より恵比寿ガーデンシネマ、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開
2005,イギリス、アメリカ、ルクセンブルグ,アスミック・エース,©JADA PRODUCTIONS 2005