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cinemacafe.netは、今夏よりジャパニーズ・ムービーを積極的にピックアップ! 第一弾として、あの京極堂シリーズの初映画化作品『姑獲鳥の夏』オフィシャルブログを開設しました!!

キャスト&スタッフからのスペシャルメッセージや、特別投稿企画「発見!!日本全国“姑獲鳥の夏”」で届いた写真などなど、ここでしか読めない情報もりだくさん!

そしていよいよ劇場公開!みなさんぜひトラバ&コメント、残してくださいね!!

July 20, 2005
満員御礼!初日舞台挨拶REPORT

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7月16日(土)、『姑獲鳥の夏』が公開初日を迎え、実相寺監督、堤真一、原田知世、永瀬正敏、田中麗奈、阿部寛、いしだあゆみ、原作者京極夏彦といった豪華メンバーによる舞台挨拶が行われました。 観客の中には前日より並んだ方も多く、当日の朝にはミラノ座を囲むほど長い行列ができました。客席はすべて埋まり、新宿ミラノ座では異例の立ち見がでる盛況ぶり。近年、ミラノ座で立ち見がでることはなく、この作品の期待のほどが伺えます。

0720002.jpg実相寺監督:
すごい人ですね。ミラノ座にきたのは、今回で3度目か4度目になるんですが、最初に見たときはお客さんが5人ほどでした。次に見に来たときはほとんどお客がいませんでした。今日もそんな状態かなと思いましたが、客席が埋め尽くされているので安心しました。ただ、映画監督っていうのは、猜疑心が深いもので、次の回からは潮が引いたように誰もいなくなるんじゃないかと思ってたりもします。 なにとぞ作品をよろしくお願いいたします。


0720003.jpg堤真一:
実相寺組の撮影に参加できて本当に幸せでしたし、こんなにたくさんのお客様に見ていただけて幸せです。撮影中はとても楽しかったです。朝から撮影して、昼ご飯を食べて夕方で撮影終了、みたいな感じでとてもテンポよく撮っていきました。普通の監督は、「カット!オッケー!」なんですけど、実相寺監督は「カット!めし!」なんですよ (笑)。


0720004.jpg永瀬正敏:
今日は本当にありがとうございます。監督と京極さんの美の世界に入れて頂けただけでも幸せでした。初日から堤君は膨大な台詞があるのに、俺は「え?」とか「う!」と言うだけで、逆に緊張してしまいました。あれは素です。




0720005.jpg阿部寛:
こんな大きな舞台で挨拶するのは初めてなんですが、映画では これだけのすばらしいメンバーや監督と一緒にできて、とても楽しかったです。撮影中に大変なことってあまり無かったですね。強いて言えば宮迫さんとは撮影の直前まで一緒にドラマを撮影していたので、役柄のギャップにちょっと違和感を感じていた程度でしょうか。


0720006.jpg原田知世:
今日は本当にありがとうございます。去年の夏の今頃は、オープンセットの中で京極さんや監督の摩訶不思議な世界を旅することができて、非常に嬉しかったです。私は役柄的に話せないことばかりなので、インタビューを受けるのが大変でした。




0720007.jpg田中麗奈:
撮影中は不思議な世界が広がっていて感動していたんですけ ど、今もすごく嬉しいです。私もこの作品を見たときに新鮮な気持ちになれて、こんなに個性的で違う世界にいける映画があって、その作品に 参加できたんだと思うと、とても嬉しく思いました。今日の上映後も拍手があったと聞いて、さらに嬉しく思っています。友達や家族に、事件の内容とか犯人は教えずに、作品を勧めていただければと思います。


0720008.jpgいしだあゆみ:
皆さん、いまご覧になってとてもご満足頂けたようで、やさしい空気が感じられます。上映後に拍手も聞こえたので、とても気分が良いです。最初、台本を読んだときに、これは大変そうだと思って、気負って現場に入ったら、最初、堤さんと永瀬さんに「あゆみさん、びっくりしないでね」って言われました。実相寺監督の現場の雰囲気が今までの監督とは違っていたんです。それに堤さんも、現場でふらふらしてるので、この人大丈夫なのかな?って思っていましたけど、いざ本番になるとものすごい迫力で、とてもすばらしい役者さんだと思いました。


0720009.jpg京極夏彦:
水木しげるです(笑)。先生に似せよう、似せようと思ってがんばりましたが、今の先生は80歳を超えていますし、若い頃のお姿が分かりませんでした。今日、作品をご覧になっていただいて、面白いと感じた方は、それはすべて役者さんと監督の努力のたまものです。2時間、分からないという方は、それは私の責任です。そのときは、帰りに小説を買っていただいて、読んでいただければと思います。書いたのは11年前ですから、その時は、このような豪華なキャストで演じていただけるとは思ってもいませんでした。世の中には不思議なことも少しはあるのです。今日はありがとうございました。


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最後に、記念のフォトセッションを行い、大盛況のうちに舞台挨拶は終了しました。『姑獲鳥の夏』は全国東急・松竹系にて超拡大ロードショー中です!


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Posted by manager at 11:06 PM | コメント (19) | トラックバック (59)
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SPECIAL MESSAGE:YOCKY

いやあ〜〜〜〜〜。
どうでした?
超絶ジャパンプレミアin東京国立博物館!
週刊大極宮で京極先生が書いてたとおり、本当に直前まで内容が2転3転して・・・。
出演者の皆さん、関係者の皆さん、すいませんでした。
なにせ、場所が決まったのが6月の半ば。
それまでは鬼子母神でやろうとか、あの神社でやろうとか、このお寺でやろうとか・・・。
結局、何で博物館になったかというと、映画「姑獲鳥の夏」の売りである、時代性、世界観に最も合っていたのが、あの表慶館だったのです。(あとは、史上初という言葉が大好きな宣伝チーム)
しかし問題は、そこでいったい何をやるのか?
最初に紙芝居を作って。(いやぁ、これがみなさんに好評で・・・)
予算との調整・・・出演交渉・・・細かい演出・・・
いろいろ途中で起きた問題は、ここではちょっと書けないことばかりで。
途中、取材でお会いするたびに「考え中です」としか答えられず。
開催前1週間は睡眠時間平均4時間と、まるで京極先生のようでした。
そして、前日。雨。設営に時間がかかり、リハーサルが始まったのは、夜の10時・・・。
オペレーションも天気も不安を残し、当日を向かえたのでした。

しかし!天気はいい感じの曇り。お客さんもちょうどいい数。
イベントは大成功でした。(見られなかった人はライブドアのHPを見てね)
終了後、関係者Nさんが、私の所によって来て、「感動しました!ちょっとウルっときました!」って言ってくれて・・。
イベントはいいですね〜〜。スタッフとキャストとお客さんが一体になれて。

翌日、前日リハーサルに立ち会ったプロデュサーチーム3名は、雨にうたれたため風邪をひいてしまったのでした・・・。

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SPECIAL MESSAGE: ○プ <ぐっず編>

もともと実写ものの商品化は色々と難しいのですけど今回も大分てこずりました。最後はちょっと焦ったりして(てへへ)。

・映画ロゴ
基本的に劇中で使用された京極先生筆の題字を使っているのでスキャンデータしかなくて苦労しました。印が入ったりそうでなかったりしてるのは、潰れちゃうものは外したからです。
・デザイン(全体)
方向性が固まるまでが大変で、結構やり直しました。最初はもろ陰陽師風でしたからねえ。
・根付
三角錐が割れちゃうので鉄に素材変更しました。
看板プレートは当初デザインでは銀色でしたけど、ある素材を使ってみたら偶然!あの看板風の色が出たので変えました。
・五目枝折り
もっとホントは種類あったんですけど、まあいろいろとですね・・・。うぶめ柄は細部まで出るかわからなかったので、心配でした。
・貼り札
最初は学生カバンにべんっと貼るような京極堂看板1枚でしたが、携帯に貼りたいというM嬢のご意見でいまのかたちに・・・。
・邪視守護札
実は某Pが「欲しい」といわなければ残ってなかった気がする。無理したなあ、これ・・・。商品名はご愛嬌ということで。
・扇子
劇中で榎木津が使用しているもののレプリカにしたかったんですが七不思議の一つで、あれ、どこから持ってきたか誰もわからないんです!
・湯のみ
女性陣に「これでビール飲みたーい」って言われなきゃ没ってた・・・。当初予定の深緑でしたが、色が出なかったので鉄さび風に。
・ジッポ
色がつけられるか技術上、賭けでした。印象的なマッチのデザインを活かしたかったので、ほっとしてます。喫煙者が多い男性P陣には好評?

担当者の趣味で作っているようにきっと見えると思いますがそんなことはありません、はい(キッパリ)。実際、制作を担当したM社のお三方は本当に頑張ってくれました。この場を借りてお礼申し上げます。

このほか日の目をみなかったアイテムの数種類、やりたいのあるんですよねえ(榎木津懐中時計とか・・・)。それはまたの機会に(あればですけど)。
少しでも気に入ってくだされば幸いです。

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SPECIAL MESSAGE: ○プ <感想メッセージ編>

あの夏に京極堂の店内へ足を踏み入れた瞬間、胸に訪れた気持ちを言葉にするのは難しいです。床の本まで本物なのですよ!小説の世界が形を得た姿を、皆さんもその目で確認してください。

サウナのような暑さのセット(みっしり建て込んでいるので風が回らない)で堤さんが首筋に氷袋を当てながら撮影に挑まれ、いしださんがじっと庭の陰で集中していたお姿が、今でも鮮明に思い出されます。
現場の段取りの良さは驚異的といってもよく、撮る箇所から細部が完成していく美術、照明・カメラさんのセッティングスピードといったら、監督の画がわかっているんだなあと、ただ感心するしかありませんでした。

駆け出しで訳もわからず佇むしかなかった私が(立会いだけとはいえ)思い悩みつつ現場へ通った日々から、もう一年がたってしまったんですね。バトンを受けてみんなで(わたしはちょっとですけど)試行錯誤・一喜一憂・七転八倒しながら、やっとここまで転がってきました。たいへんな原作ですからファンの皆様は様々なイメージやご意見をお持ちだと思います。そして、本作品も多くの人々が関わって世に送り出される“ある”「姑獲鳥の夏」です。もし、少しでもこの映画にご興味を持っていただけるのなら是非、劇場に足をお運びください。

ご意見ご感想どんな内容であれ、一同耳を傾けさせていただくつもりです。それはこれからに生きる、とても貴重な種なのですから・・・。
この映画、私自身もラッシュや初号と三度観て、やっと気づいた箇所があったりします。
そうなんです。

あなた自身の京極堂の世界を、ご自身のイメージに近づけていくことが出来るのは実は(いろんな意味で)映画をご覧になるあなたご自身に他ならないような気がします。

脳内の画像に物差しをあてることが出来る絶好の機会を逃す手はないと思いますよ。

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July 15, 2005
SPECIAL MESSAGE:ごろう

試写を見た人たちの感想が某○ちゃんねる等に書き込まれ始めました。案の定、賛もあれば否もあり、バッサリ斬り捨てた人がいるかと思うとそれを非難する人が現れ・・・という構図ですが、これは実にいいこと!映画は賛否あって当然で、問題はそれを話題にする人がどれだけいるかなのです。

製作者として怖いのは話題にすらのぼらない “無視された映画”となることで、「姑獲鳥の夏」はその意味でいいカンジに盛り上がっています。これだけの原作なのだから観客それぞれ持っているイメージがあってキャストひとつとっても「これは違う!」という方もたくさんいると思います。しかし共同プロデューサーという立場でこの作品に携わってきた者としてひとつだけ言いたいのは、この作品は手を抜いていないということ。

映画の設計図である台本にはじまり、監督を誰にお願いするか?キャスティングは?カメラは?美術は?と、どれをとってもかなりマジメに考えた上で作られてます。だから出来上がった作品は最初にイメージしていたものとブレがない(全然違うものになってしまう作品も多々あるのです)。

作品の感想は観客にゆだねられて当然ですが、その製作者の心意気のようなものをちょっとだけ気にしながら観て頂けるととても嬉しく思います。さらなる盛り上がりに期待!

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緊急告知!「京極夏彦先生直筆サイン入り扇子」プレゼント

7/16(土)〜18(月)の3日間に[新宿ミラノ座]で映画をご鑑賞いただいたお客様を対象に、なんと抽選で10名様!に京極夏彦氏の直筆サイン入り扇子をプレゼント!ファン垂涎のこのチャンスをお見逃しなく!!
詳しくはオフィシャルサイトにて>>

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結果発表!!

投票企画「発見!!日本全国“姑獲鳥の夏”」へのたくさんのご応募、ありがとうございました!
下記5名様に、『姑獲鳥の夏』オリジナル扇子(非売品)をお贈り致します!!

★宮崎編:世界一羊さん
★兵庫編:りんごさん
★群馬編:工藤京吾さん
★京都編:くらさん
★千葉編:kurakiさん

いよいよ明日公開。みなさんぜひ劇場で『姑獲鳥の夏』をお楽しみ下さい!

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SPECIAL MESSAGE:すいか

縁の話。
実相寺さんとは、別の映画企画の件でお会いしたのがちょうど東京芸術大学の教授を66才の定年で退官される年であり、本格的に映像映画業界に復帰されるのにあたりいろいろ考えておられる時期だった。まずそのタイミング。観ているTV番組や考え方が妙に似ていて「アド街ック天国」「土スぺ」の話題でひとしきり盛り上がったりして。
私の仏像好きも考えてみれば実相寺監督の名作怪奇大作戦の「京都買います」がルーツであることが発覚し、正にその番組の講義を今日学生達にしてきたところだと、当時のシナリオを鞄から出されたのには驚いた。縁ですねぇ。
ついでに、「姑獲鳥の夏」の大イベントをやったのが、芸大のお膝元、上野の森の国立博物館。ここが借りられたのも史上初めてのことらしく、ここはよく私が日頃から正にその仏像を観に来ているところ。蛇足ですが、監督は私の父親と同い年(これはさすがにこじつけか!?(笑))。
今年の5月5日、子供(作品中、オープニングで篠原涼子さんに抱かれていた赤ん坊はこの子)を連れて上野動物園に妻と3人で行ったら、その様子もばっちり実相寺監督に見られていた。
「あの日上野にいたでしょ?」 よっぽど、ご縁がありますねぇ。
ついでに言うと、その私の娘の名前が実来乃(ミラノと読みます。)で、16日公開舞台挨拶の劇場がご存じミラノ座。
京極さんの事務所の担当者であるO君は、20年前、私が20才の頃、家庭教師として映画ならず英語と数学を教えていた中学3年生の生徒の一人!20年ぶりの意外な場面での再会が京極さんと実相寺監督の初顔合わせの日でお互いビックリ。そういえば、ほとんどエンタテインメントの話しばっかりしてろくに授業してなかったからな。影響されたな、ゴメン。
車輌部で頑張ってくれたA君とも20年ぶりの再会。彼とは同じ家具やのバイト仲間。その頃の彼は伊丹監督の家に弟子にしてくださいと土下座しにいったりしていた行動派。脚本の猪爪君と里村役の阿部能丸さんとも学生時代から20年来の知り合いだし、他にもなんやかや・・・なんかみんな集まって来ちゃって・・・縁ですねぇ。
上手くいく作品には、人を引きつける、それ自身がもつパワーがあります。

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SPECIAL MESSAGE:堤真一さん(京極堂/中禅寺秋彦)

tsutsumi.jpg最初に脚本を読んだ時、エンタテインメントとして楽しめて、不可思議なものとしてではなく論理的な落ちがあるところに惹かれました。“憑物落とし”なんて役はめったにないので、挑戦してみようと思いました。 しかし、いざ自分がやるとなると、手探り以前の状態でしたね。長台詞も確かに大変でした。感情的な台詞だと、気持ちで持っていけるんですが、ほとんどが謎解きをする台詞ですから。普段はそんなに早くから台詞を覚えたりしないんですが、さすがに今回は早い段階から覚え始めていました。

どういうキャラクターでいくかを、なかなか決めかねていたんですが、とりあえず最初の長台詞をまくし立てるように喋ろうと考えました。第1回のテストが終わった時に、実相寺監督からもっとゆっくり喋ってくださいと言われて、逆に京極堂像がなんとなく見えてきました。その後も、監督は要所要所で声をかけてくださるので、それをヒントに京極堂という役柄を見つけていきました。現場の雰囲気に自分をなじませれば、自然と体が動くという感じもありました。 実相寺組のスタッフ全員が監督のことをすごく理解していて、監督の要求への対処の素早さ、正確さには驚きましたね。僕たち役者にとっても、とても居心地の良い現場でした。

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July 14, 2005
SPECIAL MESSAGE:阿部寛さん (榎木津礼二郎)

abe.jpg他人の記憶が見えるという、不思議な能力を持つ榎木津礼二郎、面白い役です。撮影前に、実相寺監督に役作りについて相談したのですが、「原作から受けた印象のままでやって下さい」ということでした。 それで、榎木津がひと目で探偵に見える衣裳を探してもらい、原作にあって、映画では削られている榎木津らしいエピソードを、さりげなく出すようにしました。最終的に監督がいい形にしてくださるだろうと信じ、自由に演じました。 大作なので、撮影に時間がかかると思っていたら、順調であっという間に終わったという感じです。

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