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榮倉奈々、眞木大輔(EXILE)初共演『渋谷区円山町』完成記者会見

人気ティーン誌「SEVENTEEN」の専属モデルであり、『僕は妹に恋をする』の公開を来年に控える榮倉奈々とEXILEのメンバー・眞木大輔が初共演でおくる青春ラブストーリー映画『渋谷区円山町』。12月7日(木)、完成記者会見が行われ、仲里依紗、眞木大輔、榮倉奈々、原裕美子、原作者のおかざき真里、永田琴監督が登壇した。

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人気ティーン誌「SEVENTEEN」の専属モデルであり、『僕は妹に恋をする』の公開を来年に控える榮倉奈々とEXILEのメンバー・眞木大輔が初共演でおくる青春ラブストーリー映画『渋谷区円山町』。12月7日(木)、完成記者会見が行われ、仲里依紗、眞木大輔、榮倉奈々、原裕美子、原作者のおかざき真里、永田琴監督が登壇した。

本作は、「Cookie」(集英社)に連載された、おかざき真里の人気同名コミックの映画化。ラブホテル街として知られる渋谷区円山町を舞台に、少女特有の不安やもどかしさ、今しかない一瞬のきらめきを繊細にスクリーンに焼付け、高校生にとっては等身大の自分に、また、社会に出た大人にとってはかつての自分に重ね合わせることのできる、リアルな映画に仕上がっている。


榮倉奈々「どこにでもいる普通の高校生が主役でしたが、恋に憧れてちょっとずつ成長をする主人公と同時に、私もこの作品を通じて成長できました。渋谷ロケは人が多い時期でもあり、あまりの混雑ぶりにびっくりしました。先生に恋は…、ないですね。私にはお父さん的存在なので(笑)」

眞木大輔「音楽活動では、長期間同じチームで1つのものを作っていくという経験があまりないので、勉強になりました。人が沢山いる中で、演技をするのは集中力がいるし難しかったけれど、そのプレッシャーが心地よくもありました。言葉で表現する大切さを痛感しました。誰もが経験する青春時代の、淡い想いを思い出して観てほしいです」

仲里依紗「今回はいじめられてとても悲しい役でした。今、いじめが問題になっていますが、そういった悩みを持っている人にも観てほしいです。友情、恋愛、沢山見所のある作品です」

原裕美子「生まれて初めての映画出演だったので、緊張しっぱなしでした。役柄は私の実際の年齢と変わらないのに、演技するのは難しかったです。私よりもクールな役なので、普段よりも声を低くしたりして…。青春まっただ中の方にも、すぎてしまった方にも観てほしいと思いました。

おかざき真里(原作者)「CMの仕事をしていたこともあり、自分の原作を映像としてイメージ化してはいましたが、初めて『負けた!』と感じたくらいとても満足している作品です。原作に素敵な色をつけていただいて感謝しています。この映画に原作者としてクレジットをつけていただけるのは光栄です!」

永田琴監督「この原作に会えて良かったです。もともと映像化されている原作だと思います。『自由にやってください』とは言っていただきましたが、原作は、もともと映像化をイメージで描かれた作品だと思います。役者のみなさんとも、とても楽しく撮影できました。。みんなの中にあるアツイ気持ちを引き出せるような作品になったと思います。主役の2人があまりにも可愛いので、付き合ってくれと頼んでしまったくらいです(笑)」


恋や友情に悩むごく普通の女子高生たちの物語を、ヒロインたちにそっと寄り添う温かな視線で繊細に描いた『渋谷区円山町』。公開は2007年春休み、渋谷Q-AXシネマにて。
《シネマカフェ編集部》

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