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国分太一が落語に初挑戦『しゃべれども しゃべれども』公開初日決定

97年度の「本の雑誌」(本の雑誌社)ベスト10で第1位に輝いた佐藤多佳子の長編小説を、『愛を乞うひと』で日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞ほか数々の賞を総なめにした平山秀幸が映画化した『しゃべれども しゃべれども』。本作の公開初日が5月26日(土)に決定した。

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97年度の「本の雑誌」(本の雑誌社)ベスト10で第1位に輝いた佐藤多佳子の長編小説を、『愛を乞うひと』で日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞ほか数々の賞を総なめにした平山秀幸が映画化した『しゃべれども しゃべれども』。本作の公開初日が5月26日(土)に決定した。

二つ目の落語家・今昔亭三つ葉は思うように腕も上がらず、真打ちへの道は遠い。そんな悩める彼のもとに「落語を、話し方を習いたい」と、ワケありな3人の変わり者が集ってくる。無愛想で口ベタ美人、クラスになじめない関西弁の少年、毒舌の元野球選手。ところが彼らはなかなか落語も覚えず、顔を合わせれば喧嘩ばかり。あれこれと苦労の尽きない三つ葉だが彼にも噺家としての転機が訪れて…。

主人公の今昔亭三つ葉には、TOKIOのメンバーとしての活躍もさることながら、トーク番組の司会やCMなど多方面にわたる活躍で幅広い層の支持を集める国分太一。本作が映画単独初主演となり、落語にも初挑戦。誠実で真っ直ぐな人物像を見事に演じきった。そして、主題歌はゆずが担当。映画の世界感にインスパイアされた「明日天気になぁれ」のメロディと歌詞が、ラストシーンの幸福感をさらに盛り上げてくれる。

人間の暖かさや奥ゆかしさに、ホロッと涙するような爽やかな感動作『しゃべれども しゃべれども』は、5月26日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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