ジェニファー・アニストンやエリックも! ショートショートフィルムフェスティバル
今年で9回目を迎える「Short Shorts Film Festival(ショートショートフィルムフェスティバル)」が今年も6月25日(月)から7月1日(日)までの東京・ラフォーレミュージアム原宿を皮切りに那須、名古屋、大阪、広島、沖縄にて順次開催される。
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世界中から応募された2,000本以上に及ぶ作品の中から90作品が一挙上映される本映画祭はアカデミー賞公認としても評判が高く、グランプリを受賞した作品は来年のアカデミー賞短編部門の選考対象作品となる。そんな中、注目したいのはインターナショナル部門にノミネートされているジェニファー・アニストン(写真上)の初監督作品「Room 10(10号室)」(写真右)。ジェニファー自身が「この作品を監督できたことは本当に喜ばしい」とコメントを寄せている力作だ。
このオフィシャルコンペティションに加え、過去アカデミー賞を受賞、もしくはノミネートされた作品を上映するアカデミープログラムや著名監督の初期作品を上映するマエストロショートなど充実したラインナップも骨委画才の特徴だ。
さらに注目したいのは、『鉄コン筋クリート』や『アニマトリックス』を生み出したアニメーションスタジオ、STUDIO4のオリジナル・パーティ・ムービー『Genius Party』(写真左『BABY BLUE』© Genius Party)の先行上映(7月7日(土)よりシネ・リーブル池袋、渋谷シネ・アミューズほか全国にて公開)。この作品は、『誰も知らない』の柳楽優弥と『バベル』の菊地凛子が声優初共演することでも話題になっているアニメーション作品だ。
また今年は、アジア限定で優れたショートフィルムを集める映画祭として2004年から東京都と共同で開催されている「Short Shorts Film Festival Asia(ショートショートフィルムフェスティバルアジア」の同時開催も決定し、「Short Shorts Film Festival & Asia 2007(ショートショートフィルムフェスティバルアンドアジア」として開催される。
毎年「Short Shorts Film Festival Asia」で好評を博している韓国のミュージッククリッププログラムももちろん開催される。今年の注目作品は韓国のトップアイドルグループ「SHINHWA(神話)」のエリックが主演を務める「冬話(Winter Story)」(写真右)。ウォン・カーウァイ監督作品『いますぐ抱きしめたい』にオマージュを捧げたミュージックドラマである本作。ストーリー性が豊かなことで定評のある韓国のミュージック・クリップの魅力が詰まった作品になっているだろう。
映画監督を目指すクリエイターたちの登竜門でもあるショートフィルム。若きクリエイターたちの夢への第一歩ともなる本映画祭で、将来の巨匠を探してみては?
「Short Shorts Film Festival & Asia 2007」のプログラムの詳細はこちら。
http://www.shortshorts.org/2007/