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視聴者の心を揺さぶる感動の刑事ドラマ「コールドケース」のリリー・ラッシュが来日!

フィラデルフィア市警殺人課の女性刑事、リリー・ラッシュが未解決事件の捜査に挑む人気ドラマ「コールドケース」。「シーズン3」のオンエアを前に、リリーを演じるキャスリン・モリスが来日! ドラマの魅力などを語ってくれた。

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「コールドケース」のリリー・ラッシュことキャサリン・モリス photo:Yoshio Kumagai
「コールドケース」のリリー・ラッシュことキャサリン・モリス photo:Yoshio Kumagai
  • 「コールドケース」のリリー・ラッシュことキャサリン・モリス photo:Yoshio Kumagai
  • 「コールドケース」キャサリン・モリス photo:Yoshio Kumagai
  • 「コールドケース」キャサリン・モリス photo:Yoshio Kumagai
フィラデルフィア市警殺人課の女性刑事、リリー・ラッシュが未解決事件の捜査に挑む人気ドラマ「コールドケース」。「シーズン3」のオンエアを前に、リリーを演じるキャスリン・モリスが来日! ドラマの魅力などを語ってくれた。

1話完結型でリリーと仲間たちが様々な“コールドケース(未解決事件)”を紐解いていく本作だが、ドラマのキーワードは、ずばり“感動”。死の真相を誰にも知ってもらえない無念の被害者や事件に関わる当事者たちのドラマが、観る者に感動を与えてくれる。それにはキャスリンも同意見のようだ。
「ほかの犯罪捜査ドラマとは違い、『コールドケース』には視聴者の心を揺さぶるものがある。情熱的な刑事とチームが一丸となり、過去の事件を追う。以前、年配の女性が私に近寄ってきてこう言ったわ。『あなたの番組が大好きよ。少なくとも誰かひとりは気にかけているのが分かるもの』ってね。その女性は忘れ去られそうな過去の事件を解決し、死者を弔うストーリーに感動してくれたのだと思う。何気ない一言だけれど、すごく嬉しかったわ」。

また、心揺さぶるドラマを提供するのは“コールドケース”の関係者だけではなく、事件を追う側も同様。ヒロインのリリーはキャスリン曰く、「何があっても正しいことをしようとする女性。でも、私生活はちょっと混乱気味ね(笑)」とのことだが、そんなリリーの隠された過去が「シーズン2」のラストで明らかになる。
「『シーズン3』ではリリーが今まで抱えてきたプライベートな問題が頂点に達してしまうの。彼女は『シーズン2』の最終話で人を殺めてしまったことにより純粋さを失い、混乱する。彼女が殺人課の刑事として初めて事件を担当した時のエピソードも『シーズン3』に出てくるのよ。過去の恋愛についても明らかになるし、リリーがどれだけ孤独な人間かがわかると思うわ」。

悲劇に屈しないヒロイン、リリー・ラッシュといえど、その展開はずいぶん酷なような…。
「大丈夫! ちょっと先のことになるけれど、『シーズン4』のリリーは何人かの男性の中から恋人をチョイスできる機会に恵まれるわ。お楽しみの展開もきちんと用意されているのよ(笑)」。

事件が起きた当時のヒット曲をBGMにし、ノスタルジックな演出で魅せるのも「コールドケース」の魅力のひとつ。キャスリン自身も「BGMの提案も時々するわよ。『シーズン4』では私が提案したU2の曲が採用されたわ」のだとか。
「印象に残っているのは、ジョニー・キャッシュの曲だけを使ったエピソード。メリッサ・エスリッジやスティングの曲もこれから使わせてもらう予定。やってみたいのは、ポイズンやボン・ジョヴィみたいな80'sロックを使ったエピソード。楽しそうだと思わない?」。

ボン・ジョヴィがライヴのために来日中であることを教えると(インタビュー日は6月28日)、「え! お、同じホテルにいるのかしら?」と動揺する可愛らしいキャサリン。素顔の彼女は、フィラデルフィアの雨が似合うアンニュイなリリーよりも陽気で、エネルギッシュだ。
「リリーよりもハッピーなのは確かね。彼女は家庭に問題を抱えているけれど、私は家族とも仲良し。愛に対しての構え方も違うわ。もっと冒険的よ!」。

そんなキャサリンは、今回の来日に熱愛中の恋人を同伴。モデル時代には日本に住んでいたという彼女が恋人に日本を案内してあげるのだそうだ。
「都内で過ごすか、京都まで足をのばすか、今考えているところ。京都には以前にも行ったことがあるけれど、大好きだからもう一度行きたいの。彼にも見せてあげたいわ」。

「『コールドケース』を見てくれてありがとう! L.A.に戻ったらまた撮影に励むから、続きをお楽しみにね!」と、最後にメッセージをくれたキャサリン。京都には行けたかな?


「コールドケース3」
WOWOWにて毎週土曜日 23時より放映中
《text:Hikaru Watanabe / photo:Yoshio Kumagai》
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